見出し画像

2021年版自分のキャリアの作り方(提案)

これからの時代のキャリアの作り方に2つキーワードがあると思ったので、日経新聞の記事を使いながら書きたいと思います。
キーワード1: ギグワークを利用して、経験値を増やす
2021年1月30日の日経新聞に「進化系ギグワークの知恵」という記事がありました。

単発アルバイトのマッチングというと、「社会が求めるところに労働力を送る仕組み」という「会社>労働者」というパワーバランスのイメージがあったのですが、記事の中で「1年半で100回以上、集中的に飲食のアルバイトをしてカフェ開業にこぎつけた」というツワモノのことが書いてありました。
記事の後半ではSeibiという車の整備出張マッチング会社が「専門学校や洗車・板金事業者と組んで整備士の技量を高めたり、経営者としての独立を後押ししたりする計画を練る」と紹介してありました。
プラットフォーム企業としても意欲のある人材が確保できるし、相互作用があっていい取り組みだと感じました。

私は現在会社員として働きながら社労士資格の取得に向けて勉強をしているのですが、資格を取ってどうしよう、という悩みがあります(取ってから悩めばいいのにね笑)。
総務部・経理部に配属されれば社労士資格を生かしたキャリアを作れるのですが、現場仕事に残った場合、それができません。
でも単発で補助をさせてもらったりすれば経験値の足しになると思うので、ギグワークを通してキャリアを作ることも可能だなーと思いました。

キーワード2:ジョブ型雇用を利用して、社内で思いっきり経験値を積む
今年からジョブ型雇用が本格化します。
ジョブ型雇用については以前私の記事でも書いたので、参考にしていただきたいのですが


「社内各ポストの職務内容を明確にし、その能力を持った人材を起用する」制度です。以前読んだ記事では、大学でデザインの勉強をした学生が、大手通信会社のデザインをする部署に配属されるという話でした。

今までは多様な部署を経験させるというのが一般的でしたが、専門職としてそのまま配属するというのがトレンドになるかもしれませんね
私に当てはめてみると社労士という資格を取って、総務部に手を挙げて異動するというところでしょうか。このジョブ型雇用には「社員間の競争を生み出す」という意味合いもあるので、「すでに総務部にいる人」「総務部に異動したいと思っている人」と私が競争することになります。

確かに私だって手を挙げていくのだから、それなりに仕事をしないといけないなぁという気持ちになると思います。
<結論>
これからは人生100年という時代になるので、絶えず学び続けることが必要になると思います。大学に入り直してもよし、専門学校に行ってもよしですが、まずは先立つものが必要になるので、ひのきのぼう


でスライムを倒しまくって、経験値とお金を貯めるところから始めたいと思います。


次回は「シニア世代の働き方について考える」3月1日(月)6:30配信予定です


#日経COMEMO #NIKKEI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?