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映画「死霊のはらわた(1981)」感想

時間:1時間27分
ジャンル:ホラー、スプラッタ
視聴媒体:U-NEXT

あらすじ

テネシー州の深い森の中にある廃屋に、休暇を楽しむ男女5人がやってきた。その地下には古い本とテープレコーダーがあった。テープを再生すると、死者を蘇らせる呪文が解き放たれ、まずシェリルが襲われる。そして、次々と死霊に取りつかれてしまう。

ストーリー

ネタバレあり感想

 男女数人が山小屋に行って休暇を楽しむはずがホラー展開になるやつ~!死霊がおしゃべりで人間味あふれる感じなのであんまり怖くないです。スプラッタ表現は多いのでグロ苦手な人は注意かも。でもあくまで昔の手作り感溢れるグロなので、頑張ったなあ!という気持ちの方が強かったです。

個人的にグロよりびっくりしたのが最初の森(木?)からのレイプシーンでした。え、枝がレイプしてくるだと……?死霊に襲われると死霊化するようなので普通の怪我でも良さそうなのに、わざわざレイプ……? ここで何某かの性癖が透けて見えました。もしくは昔の映画ってなにかしらのお色気要素が必要なんですかね。

 ストーリー的にはあらすじに書いてある通りで、普通だったかな。たぶん当時見るとセンセーショナルで面白かったと思います。映画キャビンを以前見たことがあるので「あの映画で見た流れだ!」とキャッキャできました。

呪文を再生してしまったことで死霊が解き放たれたとありますが、考古学者の博士がテープを吹き込んだ時にすでに死霊は放たれており、妻にとりつき逃げたっぽいことを記録していましたが、恐らく博士は妻に殺されているでしょう。その後、山小屋に来た主人公たちにアクションを起こしていません。呪文が再生されてから死霊が出てくるシーンが描写されています。つまり死霊は呪文を言った場にいる全員を殺すと鎮まるタイプの死霊かと思われます。
この作品では関係者は全員死んだので無事死霊は害を与えない存在に戻ったということでしょう。良かったね!


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