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映画「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」感想

時間:2時間10分
ジャンル:ファンタジー、カードバトル
視聴媒体:U-NEXT

あらすじ

千年パズルを完成させたことにより、≪闇遊戯≫という、もう1人の人格を呼び覚ました武藤遊戯。
海馬コーポレーションの社長にして決闘者(デュエリスト)の頂点に君臨する海馬瀬人や、仲間たちと数々の死闘を繰り広げたが、過去との因縁により、もう1人の自分との闘いを余儀なくされ、遊戯と闇遊戯はついに決別し、別々の道へ旅立つこととなった――。
そうして、闇遊戯との最後の決闘を終えて、日常を取り戻したかに見えた遊戯たち。
その前に現れた謎の少年≪藍神(あいがみ)≫。
そして、世界中で次々と起こる謎の失踪事件。
ただひたすら千年パズルを探し求める海馬。
すべてのピースが合わさるとき、再び決闘(デュエル)の幕が切って落とされる!

ストーリー

原作者が原作後の話を総指揮して作った映画とのこと。

ネタバレあり感想

 遊戯が主人公ではなく、海馬が主人公な話。海馬が王様に会いたくて頑張っちゃいました!という感じ。原作後だけあって遊戯が頼もしかったりキャラクターたちが進路について考えていたりと「その後」のことを考えられてたのはとても良いな~と思う。

ただバトルのルールは謎ルールが多く、気合注入でモンスターのレベルを左右するならこのあたりの駆け引きをもう少し見せてほしかったし(最終的にただ叫ぶだけのシーンになってた)、ターンの終了すら宣言しないので「今どっちのターンなのか」が分かりづらかった。しかし!細けえことはいいんだ!感覚だ!感覚カードバトルなんだ!という圧は感じたのでそれもそれで良かったかな。あ、あとバトルシステムが進化しすぎて後続作品の世界の技術力を凌駕しちゃってるのには笑いました。やはり海馬コーポレーションが唯一無二にして頂点だったか……。

最終的にタイムスリップ(?)で海馬が王様に会いに行き、この後デュエルをするだろうところで終わって海馬的には大団円のエンディングを迎えていたけど、この時代って神官セトもいるのにどうなっちゃうんだろう!?のドキドキの方が強かったな。絶対セトにも喧嘩売るだろ。その続き見せてほしいです。見せてくれないんですか!?そこ見たいよ!!

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