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2分の1の魔法

こんにちは、こんばんは、おはようございます✨

はづきです(*- -)(*_ _)ペコリ

今回は先日、ディズニーの最新作である

「2分の1の魔法」

という映画を見てきて、

とても感動したのでその感想を綴ろうと思います(*´`)♡

以下ネタバレを含むので、

まだ見ていない人や、ネタバレが嫌いな方は

🔙していただくことをオススメします✨

上記写真引用元 : https://www.disney.co.jp/movie/onehalf-magic/about.html


1.2分の1の魔法とは?

まず、2分の1の魔法という映画について軽くですが説明させて頂こうと思います!

2分の1の魔法はディズニーピクサーの最新作で、

妖精たちが暮らす不思議な世界が舞台となっています。

かつては神秘的な魔法がとびかっていたが、時代の変化とともに、便利な世界に変わり、魔法が消えてしまった。

空を飛ぶのはジャンボジェット機で、かつて美しい白馬だったペガサスは街の地べたでゴミを漁る迷惑な存在に。

主人公は内気で弱気なエルフの少年・イアン。

イアンは自分が産まれる前に死んでしまった父に会うために、好奇心旺盛な兄バーリーとともに魔法を取り戻す旅に出る。

吹き替え声優はイアンを志尊淳さん、バーリーを城田優さんが担当します!


2.家族…いや、兄弟の物語

以上が、ディズニーの公式サイトに載っている情報です。

私は前情報を何も知らずに題名だけ見て見た身だったので、これを見る前は

2分の1の魔法…?半分だけ魔法を使うってこと?

お父さん遠くに行っちゃったのかな?

家族の物語……?

という認識でした。

世界観も何もかもわからないまま見始めました。

すると、意外と現代に近いような世界観。

人間じゃないところと、魔法が存在していたこと以外は本当に現代でした。

パラレルワールドで魔法が使えたらもしかしたらこんな世界になっていたかもしれませんね!

主人公のイアンの性格はなんというか、極端に内気すぎて、見ていて何度かイライラしてしまいました。

そして兄のバーリーも好奇心旺盛というより、怖いもの知らずで何も考えずに行動してしまうというような感じでこちらも極端でキャラクター達が迷惑がっている理由がよく分かりました。

兄弟は本当に両極端、という感じです。

だけど、それも最初だけ。

イアンの16歳の誕生日に、お母さんからお父さんからの送り物が渡されます。

それは、魔法の杖と復活の魔法の呪文と、それを行うために必要な宝石。

ずっとお父さんに会いたかった2人は会えるかもしれないと喜びます。

だけど、バーリーがいくらやってみても魔法は表れないまま。

魔法なんてないんだと諦め、それぞれが部屋に戻ったあと、イアンがお父さんの手紙をなんとなく音読し始めると、

魔法の杖が反応し始めました。

魔法を使えたのは、イアンだけだったのです。

慌てて杖を持ち復唱していくと、なんとお父さんの足が現れ始めます。

お父さんに本当に会えるかも!

そう思った矢先、魔法が終わってしまいます。

残ったのは、下半身のみのお父さん。

兄弟は、もう1つ同じ石が必要だったことに気づきます。

タイムリミットは翌日の太陽が沈むまで。

お父さんに会いたい2人は、石を求めて旅に出るのです。

イアンは移動中、

キャッチボールや、人生を語り合うことなど、

お父さんとやりたいことをリストに書出します。

そして、歴史ヲタクなバーリーに呪文を教わりながら、徐々に魔法ができるようになっていきます。

しかし、ことある事に直感を信じるバーリーと、安定に行きたいイアンで意見が対立します。

しかし、バーリーが信じていた魔法が本当に使えたこと、石の道のりのヒントを掴めたことなどをきっかけに徐々に2人の距離は近づいていきます。

時には喧嘩もありましたが、お父さんのダンスで笑えるようなものに。

移動中、浮上する魔法をつかってキャッチボールなどを楽しむこともしばしば。。

そして、バーリーが持っているお父さんとの思い出についても聞きます。

実はバーリーはお父さんが病気にかかっていた時に、たくさんの管に繋がれている姿に怖がってしまい、最期の挨拶をできなかったのです。

だから、せめてさようならと言いたいと語ります。

一方、イアンとバーリーのお母さんは2人が旅に出たことに気づき、慌てて探しに行きます。

バーリーが残したゲームカードを辿った先にいたマンティコアに話を聞きます。

すると、石を取った先にドラゴンが現れる呪いがあることを知ります。

2人は、兄弟のまだ知らない呪いから助けるために動きはじめます。

それぞれの想いを抱え、遂に度の終盤、

様々な壁を乗り越えた2人が辿り着いたのは

なんと自分たちが通っている学校の前。

イアンは愕然として、残り時間もないため、下半身のみのお父さんと最後の時間を過ごそうとします。

一方、バーリーは諦めずに石を探します。

イアンはお父さんと今までの旅を振り返ります。

すると、お父さんとやりたかったリストに書いてあったことが、全てバーリーによって叶えられていることに気づきます。

その頃バーリーは取壊す予定の歴史ある噴水のところに途中で見つけた石のパネルと同じ形をした窪みを発見します。

そして遂に石を発見し、手に入れます。

それと同時に、呪いによって作られたドラゴンが動き出しました。

思いもよらない事態に2人は驚きおののきます。

そこにお母さんとマンティコアが現れ、唯一ドラゴンを倒せる剣を持って戦いに出ます。

イアンは慌てて魔法をかけて、お父さんの復活を願います。

だけど、もうドラゴンは石を奪還するためにすぐ近くまで迫っていました。

バーリーがドラゴンに向かっていこうとしましたが、イアンはバーリーこそお父さんに会うべきだと思い、バーリーを止めて自分が戦いに出ます。

そして、魔法を駆使してドラゴンを撃破。

お父さんも復活しました。

だけどイアンは瓦礫に埋もれてしまい、話すことが出来たのはバーリーだけでした。

しかしイアンは瓦礫の隙間からお父さんの後姿をみて、バーリーと抱き合っている姿をみて、これでよかったのだと思います。

ここの気持ちは表情のみで語っているので、もしかしたら見る人によって解釈が違うかもしれません。

少し悲しいながらも、嬉しさをもっているような表情のように私は見えました。

そして、イアンはその後、魔法の凄さを広げて、理想の自分になっていくのです。

と、いうのがネタバレを含む内容のような感じですが、これは一見家族の物語のように思いますが、

実は兄弟の物語なのだと、私は思います。

きっかけはお父さんの贈り物でしたが、実際に行動を起こさせてイアンに自信をもたせるきっかけをもったのは、バーリーがいつも応援してくれたからこそです。

きっと、イアンはお父さんを理想としながらも、バーリーのことが理想像だったのかもしれません。

人はないものねだりな生き物ですから、真反対な性格に迷惑がりながらも実はそうなりたいと心の中で思っていたのかもしれませんね。

最初と最後の部分をみると、イアンは本当に変わっています。

内気で弱気な性格の欠けらも無いほどに、自分に自信を持つようになるのです。

そしてバーリーとの絆も強めます。

その過程は強引なことも多いように思えたし、見ててもちょっとイラッとするような事もありました。

だけど、そんなことも全て思い出に変えられるくらい最後には協力してお父さんを復活するために動くのです。

ぶっちゃけ、最後諦めた時は、イアンよりもバーリーの方がお父さんに会いたい想いが強いのかなと思いました。

だからこそ、イアンはバーリーにお父さんに会わせてあげたかったのかなと思います。

バーリーも極端なくらい怖いもの知らずですが、その理由もちゃんとあって、そのことに感動しました。

私が想像していた結末よりも斜め上の結末になってしまった事に驚きましたが、

兄弟の絆やイアン自身が成長していったことにとても感動しました。

「お父さんに会いたい」

そう思い旅に出た兄弟の結末を、ぜひ見ていただきたいです!!

この記事にネタバレのように書いてしまいましたが、文字だけでは伝わらないものがたくさんありますし、

映像は見る人によって感性が変わってくるものです。

この記事をよんで、興味を持っていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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