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遠距離恋愛の「再スタート」と僕の感性。

先日、こちらの記事で8ヶ月距離を置いていた彼女と再出発(復縁)に際して、彼女への今の想いを綴りました。

この記事では触れていませんが、遠距離恋愛の再スタートとなりました。もちろん、8ヶ月前に距離を置く前も遠距離恋愛でした。なのでタイトルが”遠距離恋愛の「再スタート」”なのです。

ここで今回は少し僕の感性に関するお話をしたいと思います。

冒頭に載せた記事の中で僕は彼女との復縁を「再出発」と表現しています。しかし、今回の記事では「再スタート」と表現しています。
「再出発」と「再スタート」を使い分けてるのに特に深い理由はないです( )
ただ僕の感覚的なニュアンスの違いがそうさせているのです。
でもせっかくなので、そのニュアンスの違いを頑張って言語化してみようと思います。

「再出発」のニュアンスはふたりの関係がもう一度はじまったという感じです。
ふたりで手をとりあって歩きはじめたイメージですかね。
具体的に言うと、このイメージの中にはふたりの生活が思い描かれています。ふたりでいっしょにご飯を食べたり、休日にどこかへ出かけたり、ときにはケンカもしたり、というような感じです。
このように、「再出発」という言葉に僕はふたりの暖かさを感じています。

一方で、「再スタート」のニュアンスは遠距離恋愛という事実がもう一度はじまったという感じです。ただ始まったよという事実だけを指しているような。
なので、このイメージの中には、ふたりの暖かみが存在していません。
僕のカタカナに対するスマートな印象がそうさせているのかもしれませんね。

なので、ふたりでの会話の中や、冒頭に載せた記事のような手紙の中では、「再スタート」ではなく「再出発」という言葉を使いたかったのです。
そして今回のような記事は、僕個人のつぶやきのようなもので、彼女とのやりとりの中での言葉ではないため、「再スタート」という言葉で区別したかったのです。

これを見て、「こいつ何を言ってるんだ?」と思った方もいらっしゃると思います。僕自身でもそう思います。

客観的に見れば、「再出発」も「再スタート」もどちらも意味は同じで、どっちを使っても関係ないように思います。
ただ、この2つのように同じ意味でも言葉の発音によって異なるニュアンスを感じるという経験は誰にでもあると思います。

たとえば、恋人たちがよく「キス」を「ちゅー」って言い換えたりしますよね。それと同じです(笑)

「キス」と「ちゅー」は同じ行為を指す言葉ですけど、受け取るニュアンスは違いますよね。「キス」より「ちゅー」のほうがなんだか柔らかい印象を受けませんか?僕はそのように感じてます。

少し話はそれましたが、僕が言いたいことは、「再出発」と「再スタート」は言葉のニュアンスが違っていて、それを使い分けているということです。

そして、この微妙な言葉のニュアンスの違いを感じ取れる感性をもっともっと磨いていきたいし、大切にしていきたいです。

人から理解され難い感性や、ものの考え方があったとしても、それはその人の個性であり強みですから、ぜひ大切にしてくださいね。


以上、恥ずかしがり屋彼氏のつぶやきでした。

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