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子供がいてこその「遊び」

「やりたいことを本気で遊ぶ」ために、一番大事なことにようやく気づけた。
"子供がいてこそ遊べる"ということだ。

それまで僕は大人になった自分たちが今の社会の中でやりたいことを本気で遊ぶためにどうすればいいかを考えていた。無意識に子供を除いてどうしたらいいかをずっとイメージしていた。

でもそれは結局、色々と知りすぎて社会に慣れた大人にとっては、子供時代の記憶を頼りに遊びに近づけるということしかできないと感じた。
本質的な遊びを目指すぞ!と意気込むことはできても、現状の社会を知っているが故、染み付いた社会のルールが考えを邪魔をしてくる。

そんなときこそ、遊ぶことに全振りしている子供たちが混ざることで、大人たちは子供たちから気づきを得ることができると僕は思う。
遊ぶことに関しては子供達がプロフェッショナルだ。
遊び方も子供達に教えてもらえばいい。困っているときは僕たち大人の経験や知識を少し与えてあげるだけでいい。

大人はよく人を縛り付けるルールを考える。そうしないと人間はいうことを聞かないと思い込んでいるからだ。自然とルールに縛られてつまらなくなる。
子供はつまらないものはつまらないとはっきり言うし、やりたくないことはやらないという。そういった考えが今の社会には必要だ。

僕たち大人がデザインしてきた社会は大人をベースにデザインされている。
子供達は社会に出るまでは基本学校で時間を過ごすようになっている。
これからはこの社会デザインを"子供を含めて"再デザインする必要があると思う。

遊びと切り離されてしまったつまらない「勉強」や「仕事」を楽しく遊ぶために子供たちと一緒に考えることがこれからの明るい新しい未来になることを信じてます。


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