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水野先生のカレーメソッドで実践!

水野仁輔先生の著書「スパイスカレーを作る」を買って読んではいたもののメソッドで実際にカレーを作ったことが無かった。2000以上のパターンの味わいのカレーを作れる神がかったバイブルともいえるお宝を眠らせているべきでないと思った私は、2種類のスパイスカレーを早速作ってみる。

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①はじめの香り
②ベースの風味
③うま味
④中心の香り
⑤水分
⑥具
⑦仕上げの香り

これらを①からじぐざぐ選んで上から右下に突き当ったら上にといった具合に上からバージョンと下からバージョンの2種類のカレーを作って食べ比べてみる。

まず① 上からバージョン

①はじめの香り 1-A(クミンシード)
②ベースの風味2-B(植物油・にんにく・しょうが・たまねぎ)
③うま味3-C(ヨーグルト)
④中心の香り4-B(ターメリック・レッドチリ・パプリカ・クミン・コリアンダー・塩)
⑤水分5-A(水)
⑥具6-B(鶏もも肉)
⑦仕上げの香り7-C(マスタードシード、植物油、たまねぎ、パプリカパウダーのテンパリング)

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次に②

①はじめの香り 1-C(グリーンカルダモン・クローブ・シナモン)
②ベースの風味2-B(植物油・にんにく・しょうが・たまねぎ)
③うま味3-C(セロリ・長ネギ・水でペースト)
④中心の香り4-B(ターメリック・レッドチリ・パプリカ・クミン・コリアンダー・塩)
⑤水分6-B(ココナッツミルク)
⑥具6-B(鶏もも肉)
⑦仕上げの香り7-A(ローズマリー)

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ベースの風味と、中心の香りと、具はすべて同じ分量、同じ種類だけど、こんなにも味わいの違うカレーに変身してしまうのか!とてもおいしく楽しい実験でした。次の日のカレーはこれをブレンドしてお弁当にもっていきましたとさ。

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