おわりに

約1年間続けたnoteはこれで終了です。本当にありがとうございました。

最後なので少し振り返りをしようと思います。

2021年3月21日に最初の記事を投稿したのですが、実はこのアカウントを作成したのはそのさらに1年前になります。(2020年6月頃)

なぜ記事を投稿するのにこんなに期間が空いてしまったのかというと、文章を作成するのに時間がかかってしまったからではありません。
(質はさておき、文章はスラスラ書けます!)

それは単純に怖かったからです。

陸上部のみんなには読んでもらいたいという気持ちはありましたが、今さら高校時代の話を書くということで恥ずかしさもありましたし、何よりネット上に自分の文章が載ると考えただけでもビクビクしてしまいました。

それでも何を思ったか、2021年の2月頃に「やっぱりやってみよう!」と思い、すぐに寺田に宣言しました。寺田は優しいので間違いなく応援してくれる!と思ったからだったのかもしれません。

案の定、寺田は「めっちゃいいじゃん!!」と私の背中を押してくれました。

投稿を始める日は、久貝の誕生日である3/21を選びました。

これは、しばらく連絡を取っていなかった久貝に「誕生日おめでとう」と「noteを始めること」を伝えたかったからだったのかもしれません。

そして迎えた、2021年3月21日。

最初の記事【俺たちが仲良くなったきっかけ】を投稿する瞬間のことを今でも覚えています。

「投稿」のボタンを押そうとしてもなかなか押せず、手は震えていました。

「挑戦には恐怖が伴う」ということは、なんとなく分かったつもりになっていましたが実際に体験してみて、まさにそう思いました。

こんな形でスタートを切った私ですが、毎週投稿しているとそれが普通になっていき、「少しでも多くの人に読んでもらいたい」という欲が出てきました。

たったひとつの記事を投稿することすら恐れていた奴がこんなふうに思えるようになるのだから、面白いものです。

記事の中では偉そうなことを書いたこともあったかもしれませんが、これは誰かに向けて書いていたというより、「自分への備忘録」だったりします。

高校時代に大切なことをたくさん学べたので、それを改めて自分も忘れないようにしたいという想いも込めて書いていました。

最後の記事【「思考は現実化する」という体験談】では、あえてハッピーエンドっぽく終わらせましたがこれを書いていて思ったことがありました。

自分の人生は、自分次第で「ハッピーエンド」にも「バッドエンド」にもできるということです。

例えば、私の陸上部時代の話においても、最後のレースで敗退して悔しかったという終わり方にもできましたが、その後まで描くことで強引にハッピーエンドに持っていきました。

これは、1日、1週間、1年...自分の人生にも置き換えられると思います。

どんな1日であっても、楽しかったことや嬉しかったことを見つけることはできます。どうしても見つからないときは、翌日以降に見つけて、1週間、1年と単位を変えてハッピーエンドに変換することもできます。

投稿自体はこれで最後ですが、これからもこの自分のnoteを読み返していこうと思います。もし、読者の方の中で気に入っていただいた記事があれば、また読みに来ていただければ嬉しいです。

私の文章を読んでいただいた皆さん、フォローしてくださった皆さん、スキをしてくださった皆さん、本当にありがとうございました!

隼人

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