いんたーん日記#3 結論至上主義
こんにちは!株式会社トモノカイの学生インターンの西元です!
最近は学園祭でのバンド演奏🎸などがあり、練習に次ぐ練習でなかなか忙しくしていました。皆さんも年の瀬ということもあり、最近は忙しいことも多いのではないでしょうか?
\前回の記事はこちら!/
https://note.com/hayato0403/n/n4d9836260503
さて、今回は最近切に実感している、結論ファーストでの思考法の重要性について考えていこうと思います。そして、特にPREP法についての内容を書いていきたいと思います。
PREP法とは
まず初めに、PREP法についての説明を行いたいと思います。PREP法とは、結論→理由→具体例→結論の順序で物事を説明することです。
SDS法とともに、ビジネスシーンで重宝されており、多くのビジネスパーソンがお世話になっている文章構成法なのです。
このPREP法を常に意識することが非常に重要だと考えています。
プレゼン、ディスカッション、Twitterでのつぶやき、友人とどうやって遊ぶかの提案、etc...
大学生、社会人問わず、仕事や日常生活では自分の意見を相手に伝える場面が非常に多いと思います。
その際にPREP法を使うことで、より効果的に自分の意見を相手に伝えることが出来るのです!
いきなりですが、弁護士Youtuber、岡野タケシ弁護士の動画を例に出したいと思います。
見ていただいたらわかる通り、岡野先生のshort動画は、結論→理由→具体例→結論の順番になっています。そしてこの構成のおかげで、動画で何を結論として言いたいのかということが、視聴者に容易に伝わっているのだと思います。
お酒を飲んで自転車に乗ったら犯罪ですか?
結論:犯罪
理由:道路交通法違反だから
具体例:自転車の飲酒運転でも逮捕された事例がある
結論:自転車でも法律厳守!
PREP法の利点とは?
そんなPREP法の利点としては、以下の3点が考えられます。
①相手に要点が伝わりやすい
②短い時間で完結に報告ができる
③自分の頭が整理される
結論から考えていくことを意識すると、こんなに利点があるってすごいですね!
それでは、PREP法に出会う前の失敗と、出会ってからの成功を見ていきましょう!
「タスクの成果が伝わらない!」
トモノカイでのインターンを始めたての時、競合調査のタスクの成果を定例ミーティングで発表する際に、結果を一番最後に発表してしまいました。
今から当時の自分を振り返ってみても、「で、何が言いたいの?」という感想が出てきます。
当時の僕は、競合調査なんて初めての経験で、いろいろな格闘をしながらタスクを終わらせました。ミーティングでのタスク報告の際には、「自分がどれほど格闘したか!」なんていう本来どうでもいいことを共有してしまいました...
一番重要な成果を伝えることをせずに、その過程ばかりを伝えようとする僕の発表は当然伝わらず、なんとも後味の悪い結果を残してしまいました。
そして、上長からはあるフィードバックをいただきました。
それこそが「結論ファーストの重要性」だったのです。
一番伝えたいこと、つまり結論を一番最初に持ってくることが僕にはできていなかったのです。
「これから就活と卒論発表もあるし、何とかして人に伝えやすくなれないかなあ...」
こんな風に考えた僕は、自分の血肉として吸収し、役に立てるTIPSはないものかとインターネットの海をさまよいました。
そこで見つけたものが、今回お話しているPREP法なのです!
PREP法を意識してから
PREP法を見つけてからは、いくつかうまくいったことがあります。
一つ目は、ゼミでの発表です。
ゼミでは3年生は卒論の方向性についての発表を行い、教授や先輩方からコメントをもらいます。
その際他のゼミ生にありがちなことが、理論的枠組みや方法論にばかり気を取られ、"結論として何を論じたいのかがわからない"ということです。
そこで僕が意識したのが、卒論の最終的な着地点を明確にし、そこから理論的枠組みと方法論を設定し、予備調査を行ったことです。そして発表の際にも結論→理由→具体例→結論という順番で行いました。
「当たり前のことだろ」
そう思われるかもしれません。しかし、意外とこれができていない人が多いのが実際のところです。前提と目的が後回しではっきりと見えてこない発表ではやはりわかりにくいですよね。
結論を意識することで、教授や先輩方からはいい評価を得ることが出来ました!
二つ目は、エントリーシートの通過率が上がったことです。
以前、結論から書き始めることを意識していなかった僕は、自己PRなどの構成もめちゃくちゃでした。ネットに落ちてある自己PRの例文を少し変えて満足し、一番伝えたいことを伝えることが出来ていない状態でした。そのためサマーインターンの通過率もすこぶる悪く、納得のいく夏を過ごすことが出来ませんでした...
しかし、PREP法を意識しだしてからは徐々にエントリーシートの通過率が上がってきました。自分の強みを結論として押し出し、理由や具体例としてのストーリーで説得力を出すことを徹底しました。
以前は10社だして1社通るかどうかであったエントリーシートも、現状では冬インターン、本選考含めて4社中4社すべてで通っています。たまたま運が良かったのかもしれませんが、PREP法のおかげでエントリーシートが生まれ変わりました。
まとめ
今回は結論を意識することの重要性や、PREP法の利点についての記事を書きました。
就活やゼミなどで自分の意見を伝える場面では、結論から考えていくということが非常に重要です。
皆さんも、結論ファースト、PREP法を意識して生活してみてはいかがでしょうか?
一緒に働いている仲間のnoteもぜひ見てみてください!
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