【物件購入を考えたら読んでほしい!】怒涛の5ヵ月!賃貸マンションから戸建て物件購入まで!【実体験談入り】

どうもハヤトです!普段はTwitter(@pokehaya_jpn)でオリジナル商品を販売したりしています。そろそろ良い歳なのもあり、長い期間で物件を探してきました。

今回は「怒涛の5ヵ月!賃貸マンションから戸建て物件購入まで!」で感じたことや役に立ちそうなことをまとめた記事になります。基本無料で読めるのでご安心を!

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このnoteが少しでも役に立ったと思ったアナタ!お願いです!ビール一杯おごってください! (有料記事部分 500円でお布施できます・・・、無料でいつも色々配ってるから許してくださいw)

物件購入を決めたら、事前に下記のようなファイルを作っておくと便利です。

これ聞いてみたいとかあったら、Twitter(@pokehaya_jpn)とかで聞いてください。

家を買おうと決意した理由


10年近く一人暮らししてきたので、家賃払うのがバカらしくなってきたので購入を検討するようになりました。直近まで借りていたマンションは駅徒歩1分で非常に気に入っていたのですが、家賃だけでも累計で1,000万近くかかってます。

調べて見るとこのマンションの1室が2,000万円行っていないので、これなら買ったほうが安かったのでは?と感じました。そういった事情もあり、少し前から物件情報を漁っていたのが始まりです。

一定数、「賃貸 vs 持ち家」、「戸建て vs マンション」、「新築物件 vs 中古物件」といった論争はありそうです。しかし、そもそも転勤がない仕事(出張は多めですが・・・)ですし、リモートワークなので家の空間が重要といったのも大きかったです。新型ウイルスなどの影響もあり、家にしかいない日も増えたのも理由の一つ。


「賃貸 vs 持ち家」問題について


「賃貸 vs 持ち家」といった論争やよく起こりますが、人それぞれのライフスタイルによって変わってくると思います。色々と調べましたが、どちらもあまり大差がない気がしました。それぞれのメリットとデメリットは下記のとおりです。

【賃貸のメリット・デメリット】

メリット
・気軽に引っ越せる
・駅近の物件や通学通勤しやすい物件を選びやすい
・自分にあった間取りを選べる
・何か災害があった際など、保険関連が比較的ラク
・共有スペースを掃除してくれる
・固定資産税がかからない
・気に入らなかったら引っ越しができる
・メンテナンス費用が貸主になることが多い (エアコンや給湯器など)

デメリット
・騒音問題がある
・共有費がかかる
・基本的には家賃は掛け捨て
・壁に穴をあけたりできない、インテリアに制限がある
・退去時に原状回復の費用がかかる
・礼金という無駄金が発生する

【持ち家のメリット・デメリット】

メリット
・壁に自由に穴をあけられるので、インテリアに制限がない
・資産になる (土地が価値が下がりにくい、建物は耐用年数でほぼ資産価値ゼロ)
・社会的信用があがる
・万が一、死亡した場合、ローンが免除になる (団体信用保険)
・老後までのライフプランが立てやすい
・売却して資産を増やすことができる可能性がある

デメリット
・固定資産税がかかる (建物の価値が下がるので、築年数で金額下がっていく)
・子供などに贈与する際に税金がかかる (詳細は後述)
・住替えが難しい
・大体の場合、ローンを組まなければいけない
・金利分、多い金額を払う必要がある
・売却しても資産価値が低ければローンを返さなければならない
・メンテンス費用がかかる (外壁、給湯器などの機材)

これら以外にもメリット、デメリットはありますが、大きいところで言うと上記ではないでしょうか。人それぞれのライフプランにもよりますが、公務員などローンが組みやすい方は持ち家の方が良い気もします。

「戸建て vs マンション」問題について


私も最初はマンションの購入検討をしておりました。戸建てよりも価格が安く、共有部分の掃除が行き届いているからです。しかし、調べてみると築年数によって管理費が上昇する傾向があり、建て直したりする際には費用負担が求められることがあるようでした。

今後、少子高齢化社会は加速すること間違いなしですし、一定数管理費が支払えなくなる家庭もでてくることが予想されます。こういう事態に巻き込まれないためにも、戸建てという選択肢はありだなと思いました。実際に価格を比較してみると、コストでいうとあまり変わらなかったため、戸建ても視野に入れることに。

戸建てとマンション物件ののメリット、デメリットは下記のとおりです。

戸建てのメリット、デメリット

・管理費、修繕積立金が永続的にかからない
・上下の騒音が基本的にない
・階段がある場合、移動が疲れる
・事由にリフォームできる
・防犯などのセキュリティ面が低い
・共用部がないため、狭くなりがち
・固定資産税が高い

マンションのメリット、デメリット

・共用部の清掃は管理会社がしてくれる
・防犯などのセキュリティ面が高い
・管理費、修繕積立金が永続的にかかる
・階段がないので移動がスムーズ
・近隣の騒音に悩まされる可能性がある
・近隣とのコミュニケーションが面倒
・固定資産税が安い

「新築物件 vs 中古物件」問題について


私は最初に中古物件の購入を考えていましたが、物件を見ていくと新築物件とそこまで価格が変わらないことも。東京の場合、中古物件の価格から+400~500万円だせば、同じような条件の新築物件がありました。

こういった状況を考慮すると、新築物件の方がお得な気はします。知らなかったのですが、注意点として新築物件の方が、中古物件に比べて引っ越し後にかかる金額も大きかったです。エアコンがないのは勿論ですが、テレビアンテナ、カーテンレールなどもないため、自分で取り付ける必要があります。

新築物件と中古物件ののメリット、デメリットは下記のとおりです。

新築物件のメリット、デメリット

・圧倒的に中がキレイ
・耐震基準が高い
・10年以上前の物件に比べて、部屋のレイアウトや導線などが良いことが多い
・ローンが組みやすい可能性がある
・不動産登記するために住所申請しなければならない
・中古物件に比べて金額が高い
・エアコン、アンテナ、カーテンレールがない

中古物件のメリット、デメリット

・リフォームが必要なことがある
・耐震基準が低い可能性がある
・ローンが組みにくい可能性がある
・正確な調査をしないとシロアリ被害や地盤沈下の影響がわからない
・過去の住人次第でトラブルに巻き込まれる可能性あり
・過去の住人の郵便物が届く
・中古物件に比べて金額が安い
・エアコン、アンテナ、カーテンレールがあるのが一般的


実際の物件購入までのスケジュール


ここ数年、賃貸を引っ越して、物件購入したいなと考えていたので前情報はある程度ありました。その状態でも物件探しから引き渡しまでおよそ5ヶ月近くかかっています。

不動産の購入は金額を用意したからと言って、すぐに契約できるものではありません。不動産登記などの手続きもあり、契約から1ヶ月近くかかることが一般的なようです。

不動産の購入をご検討されている方は、予め余裕を持ってスケジュールを組むことをオススメします。実際の物件購入までのスケジュールは下記のとおりです。

【スケジュールメモ】

■ 2020/12
2020/12/1 物件探し開始
2020/12/3 初めての不動産業者MTG

■ 2021/1
2021/1/13 中古物件内見、初めての不動産申込み (ここの不動産会社の担当者さんが神)
2021/1/15 ローン審査 (9銀行)
2021/1/28 某S銀行が2%代で融資審査通過 (社会的にトラブルを起こした金融機関なので印象は悪め)

■ 2021/2
2021/2/22 別銀行で、購入予定金額の 2/3 のローン仮審査が通る (2021/1/15で審査した銀行の再審査)
2021/2/27 購入予定だった物件が別の方に契約されてしまうことに (超絶落胆・・・)

■ 2021/3
2021/3/3 SUUMOの物件候補を神担当に連絡 (数が多かったのに全物件の詳細をその日に確認してくれた)
2021/3/8 新築物件内見 (当日約束はなかったが、興味があった別物件も内見、のちにこっちを購入)
2021/3/11 3/8に見た物件を再度内見 (本気で申込み悩んでいたため)
2021/3/19 不動産売買契約書を締結 (重要事項説明、手付金の支払いもあったため3時間近いMTG)
2021/3/25 ローン本審査面談

■ 2021/4
2021/4/6 ローン契約締結
2021/4/16 ローン融資実行 (契約締結から融資実行日まで時間があるので注意) / 物件引き渡し
2021/4/18 引っ越し

最初は東京都23区内で、駅から徒歩10分以内の中古物件(土地所有権)を探していました。その条件でリフォームしたばかりの物件を見つけ、申込みをしたのですがローン審査でとまってしまい先に契約されてしまいました。

超絶落胆しましたが、縁がなかったと思い諦めることに。実際、この物件よりも少し金額を増やすだけで新築を購入できたので良かったと思います。

今年は異例なのかもしれませんが、繁忙期であるはずの時期にも関わらず、新規の物件がほとんど出てきませんでした。新築物件や土地まで、範囲を広げても良いなと感じたので、新築物件を探してみることにしました。それでも新規の物件があまり見つかりませんでした。

時期によって物件数が勿論変わりますが、繁忙期でも年度によっては全く物件がないことも多いそうです。今回はその年度だったらしい・・・。


物件を探した仲介サイトについて


物件を購入する際に、いくつかの仲介サイト(スーモ、ホームズ、アットホームなど)があるかと思います。この中で特にオススメだったのがスーモになります。どのサイトも同じような物件が掲載されていますが、スーモに乗っていないのに、ホームズには掲載されているみたいな物件はほとんどありませんでした。

後に不動産会社に聞くと、掲載料が一番高いことで有名だそう。その代わりに閲覧ユーザ数も多く、まず掲載するならスーモからというのが不動産業界の常識だそうです。未公開物件などは流石にありませんが、購入検討されている方は、一度物件検索してみると良いかもしれません。

SUUMO スーモ
https://suumo.jp/

Lifull Home's ライフルホームズ
https://www.homes.co.jp/

athome アットホーム
https://www.athome.co.jp/


直接内見するべき理由


当たり前ですが、新型ウイルス下の影響があったとしても、直接内見するべきです。確実に購入を決めた物件については、最低でも2回下見をしましょう。この際に天気が違う日だったり、午前中と午後のような状況が違うタイミングがオススメ。

家の購入は安いものではありません。大きな失敗をしないためにも、日中の日差しだけでなく、午後の部屋の明るさ、夜の騒音など確かめておくべきです。内見だけでなく周囲も歩いてみるようにしましょう。

実際に複数回、内見してみると前回気がつかなかった部分が見えてきたり、住む際に気をつけるべきことが見えてきます。


物件図面PDFに記載がある想定金利と返済例のワナ


物件を探していると不動産屋などから、物件詳細が書いてある書類をもらうことが一般的です。ここに書いてある想定金利と返済例についてはあくまで目安なので注意しましょう。

返済プランなどの欄にある金利で借りられる人は稀だと思います。一番、低い想定金利での返済イメージが書いてあるのではないでしょうか。中には絶対に無理だろうという金利を書いている業者もいます。

実際は、フラット35での想定金利(掲載物件はフラット35適応外など)だったりするので、ローン仮審査が通過するまでは信じないようにしましょう。

金利は毎月、変動するものなので、固定金利での融資なら可能といったケースが多いようでした。特に新型ウイルスの影響もあり、住宅ローンが通りにくいという話も聞いています。(詳細については後述)

物件を購入する前に周辺調査は必須


生活に必要な施設を書き出してみましょう。書き出し終えたらそれらを、優先度1~3の3段階に分けることをオススメします。

【必要な施設の例】

病院、スーパー、クリーニング、散髪、災害時の避難所、ホームセンター、銀行、外食屋、弁当屋、ジム、映画館、ドンキホーテ、最寄駅、バス停(どこに行けるかも)

これらを優先度1~3に分類していきます。

【優先度1】生活に必要だったり、非常時に使うもの

病院、スーパー、クリーニング、散髪、災害時の避難所、銀行、最寄駅、バス停(どこに行けるかも)

【優先度2】引っ越した後に生きそうな場所

ホームセンター、ドンキホーテなど

【優先度3】生活で必要な場所

外食屋、弁当屋、ジム、映画館など

このように優先度を3つに区切って分けると、後々便利になります。可能ならば自宅からの大体の位置を覚えておくようにしましょう。合わせてハザードマップなど確認しておくこともオススメします。(東京23区はほとんど何かしらのハザードマップ地域・・・)

私の場合、これを怠ったせいで、周辺に弁当屋がないことに気が付きませんでした…。ほぼリモートワークなので昼食に困っています!


オトリ物件に注意!不動産会社選びは重要


物件を探す際にSUUMOを使っていたのですが、オトリ物件が多いと感じました。

掲載があるから問い合わせて見ると、内覧や店舗でヒアリングどうですかと連絡が返ってきます。実際に不動産屋に行ってみると、すでに契約が決まっていて、別の微妙な物件を紹介されることが数回ありました。

間取りと駅徒歩10分圏内と伝えているのに、間取りは全く異なり、駅徒歩15分以上の物件を紹介されたことも。ひどい不動産屋だと新規掲載した物件をその日に、内覧申し込みして、次の日には契約が決まっていました。

この不動産屋は自社で物件を建てているところだったのですが、そういったものをオトリ物件として掲載して客寄せしているようです。騙されないためにも不動産屋は最低でも7~8社回ったほうが良いと思います。

余談ですが、出張中にも関わらず、朝9時にいきなり電話してきて30分奪った某不動産屋を一生許しません。こういうところは対応が雑なことも予想されるので注意が必要です。

実際にいくつかの不動産屋を回りましたが、その中でも神担当と出会ったことで、この人から買いたいと思うようになりました。

私が回った不動産屋はほとんどが適当で、明日連絡しますと向こうから言ってきたのに一生連絡が来ない人が多かったです。上記の神担当さんは最初にあったときに実際の見積書をくれた唯一の方でした。

即レスが当たり前、少しでも気になる物件のURLを送ると、物件の空き状況や内覧、申込状況などすべて調べてくれました。感動したのは実際に購入物件を申し込む前に、近隣住民のお子さんが住んでいる位置や年齢、道路の騒音がどれくらいありそうか、自治会長についてなどの聞き取りを近隣樹民にヒアリングしたそうです。この人、不動産営業の方でもレベルが圧倒的に違う方だと感じました。

複数の不動産屋を回っていると、こういった神担当さんに会える可能性が高くなると思います。その営業さんに色々と話を聞いてみると、物件購入に対してのモチベーションが高い人を特にピックアップしてサポートしているそうです。複数の不動産屋を回っているということは、不動産屋の営業から見ても評価されるポイントみたいでした。


住宅ローンが通りにくい理由


2021年3月現在では、住宅ローンが一部通りにくくなっているようです。要因としてはいくつか挙げられるようなのですが、下記の内容が関係しているようでした。

残業前提の給与の人の年収が減っている。
→ 昨年は例年よりも残業が減った人が増えたため、源泉徴収票に記載している金額が減っている可能性あり

在宅ワークが増え、住宅を購入検討する人が増えた。
→ 上記に伴い、住宅ローン審査の申請件数も増えて審査基準も上がっている可能性あり。

国から中小企業の雇用を守るため、個人よりも企業を優先として融資するべきとお達しがでているみたいです。

これは不動産会社の噂レベルだったのですが、緊急事態宣言に入ってから個人への融資が通りにくくなっているようです。私も実際に返済比率が10%前半台でのローン審査でも7行も落ちました。2行は通りましたが、高めの金利でしか審査が通りませんでした。

実際にローンを組んだ銀行は、担当者を変えてもらい2回目のローン審査で通りました。

ネットで情報を探してみると、ローン審査を出すと専門機関に審査履歴が残るからやめておけという内容が多かったです。私の場合、担当者を捕まえてどういった追加書類が必要かヒアリングしまくりました。

物件購入に対しての熱意が低いと、話を聞いてくれない銀行も多いのではないでしょうか。


電子データをクラウド上で用意しておくと便利


家を購入しようと思ったら間違いなくやるべきことが、各種申請ファイルなどを電子データでもまとめること。

物件契約時以外にもローン審査や物件申込みの段階で、各種書類が必要になってきます。原本ではなく電子データだけでも良いフェーズもあるので、可能な限り必要書類は電子データとして置くと便利です。(実際に使ったフォルダ構成は後述)

銀行によっては紙での郵送でなく、電子データの提出も認められています。毎回、免許証などのデータを写真撮ってなどとやってると効率が悪いです。可能な限り、次回使いそうなファイルはパソコンなどで保存しておくことをオススメします。

個人情報の電子データだけでなく、タスクリストや購入備品リストなどもまとめておくと便利です。今回、私が実際使ったファイルのオリジナル雛形のダウンロード先を後述します。個人で使う分には無料で使っていただいて構いません!

こういった場合、GoogleDriveやDropboxなどのクラウド上にデータを上げておくと、不動産屋とのやりとりで毎回データ添付をする必要がありません。ZIPファイルなどをあらかじめ、クラウド上にあげておき共有リンクのURLを送ると便利です。※URL送付で済みます。

ローン審査をする人の属性により、必要書類が異なってきます。通常の会社員なら書類は最低限で大丈夫ですが、複数会社を兼任していたり、フリーランス、会社役員などは提出書類が増えてしまうことが一般的です。

会社の決算書や去年の確定申告書類が必要だったりもするので、ローン審査する金融機関に確認するようにしましょう。実際に物件申込みを行うと、不動産会社の担当者さんが必要書類をまとめてくれたりもします。

銀行などの融資確認の際は印刷したものが必要だったり、外部リンクからのダウンロードが禁止されている場合があるので、ZIPファイルを送るようしましょう。

【パソコンのフォルダ構成例】

フォルダ名の前に2桁の番号を付与しておくとソートが便利。実際に私は、「物件購入フォルダ」をクラウド上に用意して、「00_個人用、01_決算書、02_源泉徴収票、03_個人情報、04_財産目録、05_物件資料」という6つのフォルダ構成にしました。各詳細は下記のとおりです。

メモ

「物件購入フォルダ」に「書類送付のご案内.pdf / 書類送付のご案内.xls」というファイルをそれぞれ置いてました。このファイルは郵送時に表紙として使うものになります。日付、宛名、内容物の欄に関しては空欄にして、ボールペンなどで追記できるようにしておくのがオススメ。

銀行や不動産屋に書類郵送することも多いので、こういった表紙のデータをトップに置いておくと便利だと思います。

実際のデータ構成


電子データでまとめた時の実際のデータ構成は下記のとおりです。フォルダ名の先頭に二桁の半角数字をつけておくとソートしてくれるので便利。後々、インテリア相談や給付金の申請資料などが増えて行ったので、状況に応じて追加すると良いかと思います。それぞれの詳細は下記のとおりです。

個人用・・・メモ用のファイルなど


決算書・・・会社役員は所属している会社の決算書(大体3期分)が必要、外部取締役とかでも必要


源泉徴収書・・・過去3年分が望ましい、過去にPhotoshopなどで加工した人がいたらしいが課税証明で一発でバレる、意図的な操作の場合ローンが絶対通らない


個人情報・・・免許証や保険証、マイナンバー、通帳の表紙 (表だけ、裏だけ、表裏を1枚、A4印刷用などで用意しておくと楽)、保険証は裏に住所記載が必要(サインペンでなくボールペンで書ける)


財産目録・・・銀行によっては提出が求められるため、どこにいくらあるか記録する必要あり、ネット銀行などはキャプチャ


物件資料・・・不動産業者からもらった、物件資料や周辺、地盤資料など、購入検討している物件のPDFなどを入れておく、申込書を出した物件はフォルダに入れるなどすると管理しやすい、ローン仮審査の際に提出が求められることがある

それ以外にも必要な書類があったら都度フォルダを追加していきましょう。

ネット銀行の住宅ローン審査はクソ


個人的にネット銀行の住宅ローン審査はクソだと思います。対人での手続きでないため、ちょっとした書類不備でも修正依頼がくるまで待たなければなりません。

通常の住宅ローンよりも、最初に提出する書類が多いです。実店舗の金融機関での仮審査では、一部書類ローン仮審査通過後に提出してくれと言われることが多かった印象でした。

それに比べて、ネット銀行の住宅ローンでは今後の審査で必要な書類を最初にすべて求められます。全部の書類を出しても、後日、住宅ローン審査が通らなかったとお祈りメールが届くだけで終わります。

提出した書類は返却が基本的にないので、住民票などの発行手数料だけかかりました。審査基準も高いのであまりオススメできません。

ソニー銀行はとくにクソでした。住宅ローンの仮審査をすすめるためには、銀行口座を開設しなければなりません。様々な情報を取られた後に、ローン審査落とされました。書類も山のように必要です。これって新規口座開設させたかっただけなのでは?と感じてしました。


みずほ銀行もオススメできないかも


最近、色々と障害を出しているみずほ銀行もあまりオススメできそうにないです。理由としていくつかあるのですが、物件の契約後にローン申請しないといけませんでした。ローン仮審査というものがなく、不動産売買契約書を元に審査が進むイメージ(違ったらすみません)。

大体の人がそうだと思うのですが「物件仮申込み → ローン仮審査 → 物件本申込み → 不動産売買契約 → ローン本審査」という流れになると思います。みずほ銀行では「物件仮申込み → 物件本申込み → 不動産売買契約 → ローン本審査」という訳のわからない流れに。

不動産売買契約時点で手付金(大体物件の5%)の支払いが必要です。この手付金は購入者都合により、契約を破棄する場合に返還要求することができません。

大体の不動産屋さんにローン特約(ローンを組めなかった際には手付金を返金)する制度があるものの、購入者に優しくない審査方法だと感じました。私の場合、ローンAI診断では借りられる確率8割とかで表示がでたのですが、1円も借りることができませんでした。控えめに言ってありえない・・・。

後日談にはなりますが、4月に入り貸せるようになったので再度審査しませんかと担当から電話が。不動産業者に聞いたところ、銀行というのは新年度の4月の売上を確保するらしいです。そのため、審査が緩くなる時があるみたいなことを言っていました。

別件でも過去にみずほ銀行に苦しめられたので、同じようなトラブルに巻き込まれる人でないの祈ってます。


結局は一番使っている銀行がオススメ


信用金庫やネット銀行など数々の銀行に融資申し込みしましたが、理由もなくNGを食らいました。返済比率10%前半とかなので、年収部分では引っかかってなさそうでした。おそらくですが、物件の敷地面積が狭いのが原因だったみたいです。あわせて、年度末の3月という時期も悪かったみたいです。

今回、融資していただいたのが一番使っているメガバンクさんでした。1回は審査落ちましたが、その後にその銀行愛を担当に伝えたところ、上長とかけあってくれたそうです。希望金額満額は融資してもらえなかったのですが、納得のいく金額は融資してもらえることに。

金利もだいぶ調整してくれたので感謝しかないです。繰り上げ返済つかってでもなるべく早めに返します!ローン契約で止まっている方は、再度一番使っている銀行にアポイントを取ったりして、かけあってみると良いかと思います。


挨拶回りについて


ローン融資と物件が決まったら、挨拶周りがかかせません。今回、戸建てを購入したため、周囲8件に挨拶に行きました。自治会がある地域では、追加で自治会長に挨拶しておくべきです。

挨拶は引越し前に行うのが一般的で、500~1,000円程度のお菓子やタオル、洗剤などを持っていくのが慣習なのではないでしょうか。この際に、引越し日や家具の搬入日などを伝えておくと、後々トラブルになりにくいです。

住宅用の物件を購入するということは、賃貸とは違って今後数十年は住み続けるかと思います。円滑に近所の方とやりとりを進めるためにも可能な限りしておきましょう。厄介な住人の情報や注意点などの話を聞くことができるかもしれません。

私の場合、サランラップを大量に買ってのし紙を自分で貼りました。新型ウイルスの影響などもあるのでアルコール除菌できるものと迷いましたが、アレルギーとかあったら駄目だなと思いサランラップに。しょぼい気もしましたが、挨拶いくだけでも十分みたいです。


新しい家具について


引っ越しで新しい家具を買いたいという人も多いと思います。絶対に物件が決まったら、すぐに家具屋に行くことをオススメしたいです。

ニトリとかに行けば当日手に入るんでしょ?と舐めてたのですが、キッチンボードなどは60日待ち。ベッドでさえ、組み立てでのお渡しになるため、納期以降でスタッフの手配が必須でした。大型家具の場合、自分で組み立てない商品もあるらしくいまだに届いていない商品もあります。

カーテンなどもオーダーメイドをする場合、採寸作業が必要なので1か月近くかかるようです。この記事を書いている時点ではまだカーテンが届いていません(笑)

最初はミニマムの家具で済ませていたのですが、実際住んでみると想定していない棚が必要になってきます。予定していた家具がないと、新しい家具も変えないため、上記の期間ズレは想定しておくべきです。

またまとめて家具を買うのではなく、一部屋ずつ完成させていくイメージで購入するのが良いと感じました。ほしい家具を場所ごとにリストアップして、優先度をつけていくと良いかと思います。キッチンボードやカーテンなど必須なものは勿論ですが、納期がかかりそうなものも優先度を高めに設定しておくようにしましょう。

私の場合、ニトリ、イケア、無印良品などを見て回りました。同じニトリとかでも店舗によって展示品が異なったりします。休日の度に大型店舗を回るということを繰り返しました。実際に商品を見てみると、部屋のレイアウトイメージがつきやすいので必ず試すことをオススメします。

欲しいイメージの家具がない場合、Amazonなどのネットショップを使うことも有効です。それでもなければLet's DIY.


auでんきは厄介、トラブルに注意


旧賃貸ではauでんきとガスを使っていました。auでんきというややこしい名前ですが、ガスの管理もしているようです。こちらの移転手続きをしたところ、でんきとガス案内が別々でされました。

旧賃貸の閉栓手続きがこちらではできないた、東京電力エナジーパートナーさんというところに連絡してほしいとのこと。実際に連絡すると、その業務はauでにとできないとのこと。再度、auでんきに連絡すると、案内先は間違ってないとたらい回しにあいました。結局、東京電力エナジーパートナーさんに再度、連絡したところ閉栓手続きができました。

非常に手間でしたし、ガスなのに名称がでんきって何なの・・・?と疑問を持つことに。担当者ごとで素人に近いオペレーターも多い印象でした。自治体によると思いますが、ガスや電気の会社を変更している場合、こういったトラブルに巻き込まれることを覚悟しておきましょう。


すまい給付金を申請しよう


物件を購入した際には、必ずすまい給付金をチェックしてください。もしかすると最大50万円まで給付対象になってるかもしれません。すまい給付金は下記のとおりです。

すまい給付金は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設した制度です。消費税率8%時は収入額の目安が510万円以下の方を対象に最大30万円、10%時は収入額の目安が775万円以下の方を対象に最大50万円を給付するものです。
(国土交通省 すまい給付金 公式HP引用 http://sumai-kyufu.jp/)

申請書類が多かったりしますが、わからなければ販売者に聞けば色々と教えてくれます。申請用の書類も比較的わかりやすいので、忘れずに申請するべきです。マイナンバーカードがあれば、住民票や課税証明書についてはコンビニでも取得が可能です。
※ 課税証明をコンビニでとる場合、自治体によって直近のみ

「公式ページ > 申請書類について > 申請書類のダウンロード より自分にあった書類をダウンロードしましょう。販売業者によっては代理で申請してくれる場合もあるようです。わからなければ確認すると良いかと思います。


引っ越しで必要なタスク


引っ越しをする際にはかなりのタスクがあるので、事前に準備しておくことが必要です。引っ越し日程が決まる前でも、あらかじめどういったタスクが必要か書き出してみることをオススメします。大体の人に当てはまりそうなことは下記のとおりです。

・賃貸物件の解約手続き、保険解約手続き、立会い日の確定、鍵の返却
・引越しの見積もりと契約
・インターネットの転出届、レンタル機器返却
・住民票の移動
・免許証の移動
・パソコンの単語登録
・粗大ごみの処分
・ネットショップの住所登録
・車両の転出届け
・国家資格関連の転出届
・携帯電話の転出届
・郵便物の転出届
・銀行の転出届
・新住所の火災地震保険契約
・会社保険証の移動 (会社の健康保険と厚生年金)
・電気、ガス、水道の転出届
・すまい給付金の申請


さいごに


基本、最後まで無料記事ですがおごっても良いよという方は、有料部分で課金してもらえると嬉しいです。大切に使わせていただきます。

さいごにですが、引っ越しは事前にどれだけ準備したかでラクさが変わってきます。物件の仮申し込みをする際にも早く資料を提出しないと、他の人より申し込みが遅くなってしまうことも。可能な限り、事前に準備できることは用意しておいた方が良いでしょう。

誰でも使えるエクセルファイルを添付しておきます。この記事を読んでくれたほとんどの方が、引っ越しうまくいくとよいですね!

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