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[映画レビュー3/5点]正義のゆくえI.C.E特別捜査官 社会には答えのない問題だらけです。

9.11事件後に移民の取り締まりを厳しくしたアメリカが舞台です。移民が多いアメリカだからこその問題が散見されます。

ゴリゴリの社会派シリアス映画です。
社会問題を深く考えさせられます。

社会では、立場や権力を利用した理不尽な主従関係を生んでしまうシステムが多様に存在します。
正直、そんな不都合な世の中を見ると、

マジでこの世はクソだらけだなと思ってしまう笑

簡単なあらすじ
この映画の主人公は移民・関税執行局(I.C.E.)のベテラン捜査官マックス・ブローガンをハリソン・フォードが演じています。


メキシコ、オーストラリア、韓国、バングラデシュと様々な国からアメリカを目指してやってきた人間たちの、それぞれの事情と厳しい現実を描いてます。

不法移民の弱みを握られて体を売ってたり、


バングラディッシュ出身の15歳の少女が「9.11のテロリストの心情を理解できる」と授業で自分の考えを述べただけで、当局の取り締まりを受け家族が離れ離れになったり。。

ついでに911事件について触れておきます。

9.11を知らない世代もいるのかな(><)
当時僕は小学生でしたが、大きな衝撃でした。

YouTubeでも現場の映像とかあるので検索してみると衝撃な映像が残ってます。

また、自分は過去に911事件を題材にした映画を2本オススメしてて、ぜひ見たことない方には一度見てほしいと思ってます。

1.ワールドトレードセンター

死にそうになっても、家族のために懸命に生き抜こうとする姿には感動的しました、


2. ユナイテッド93

飛行機がハイジャックされ、4つの飛行機が順番にビルに突っ込んで行きます。しかし1台だけ途中で落下します。乗客たちが命を賭けてテロと戦ったお話。

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