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『THE FIRST SLUM DUNK』はっきりいって、不満です。

これだけは言い切れる。

25巻〜31巻(完)を読んでくれ!!!

絶対漫画の方が感動します!!

泣いてる人もいたし、終わったあとの周りの人たちの反応を見ると、大方満足してる様子でした。

・・・が、今回はしっかりツッコミたい!!少々批判的な内容になるので、不快に思わないでください。ネタバレもあります。

①初めて観る人への情報提供が全然足りてない!!

冒頭の始まりで、山王工業が登場!!

ここはテンション上がった!!念願の山王戦、待ちに待ってました。
そしたら突然、試合が始まり、あの名シーンが描かれます。

急に試合が始まって、あっさり先制点のアリウープが決まります。

でも、実は、このアリウープには並々ならぬ思いがこめられています。
山王に勝つための奇襲作戦として、いちかばちか、大技を決めて動揺させる作戦だったから、決まったときめっちゃくちゃかっこいいシーンのはずなのに!!映画ではこの背景が描かれず。

そもそも、山王工業がどんなチームかの説明もなく、、、

全国大会何度も連覇してる絶対王者ですが、そのOBチームも勝てないくらいの山王史上最強のチームといわれてましたから。

つまり、背景を描かれないことによって感動が減滅!!10倍、いや100倍感動する内容なのに!!

このシーンで木暮(メガネ)くんが涙浮かべるんですが、それこそ赤木の3年間がどれほどの想いで叶ったインターハイだったかというのは、ぜひ漫画を読んで欲しい!!

25巻〜31巻(完)までが山王戦です!!

②それゆえに、宮城リョータに焦点を当てなくてもよかった

ちょくちょく宮城リョータの幼少時代から、家族関係とか、回想シーンが挟まれます。

リョータの過去は原作では一切描かれていないので、映画オリジナルです。

これはこれでいいのだけども、

それを描くんだったら、大事な山王戦に対する想いとか過去を、知らない人たちのために描いてほしかった!!

ワンピースとかのアニメではよく過去の回想が挟まれるけど、あんな感じが理想だった💨
下の赤木の感動シーン全部カットされてましたからね!!!💢

感動するとこカットしすぎ!

③3Dより2Dアニメの方が絶対いいと思う

別にいいんだよ3Dでも。「ドラゴンボール超スーパーヒーロー」はカクツキ多少あれど、必殺技の爆発力とか映像のクオリティが高くてめちゃくちゃ良かったし。

スラムダンクは3D失敗だった気がする。

スピード感はもちろん出ないし、ギャグシーンこそアニメーションとBGMで盛り上げてほしいところだったのにな。


ただ、キャラの表情とかがしっかり出ててリアルに近い映像だったの良かった。

④なんだかんだ、声優陣の違和感が拭えなかった

僕は声優陣の総入れ替えとか全然気にしません!!クオリティが良ければ。

1番違和感感じちゃったのは木村昴さんの桜木花道。
もーちょっと、バカで元気な野郎感をだして欲しかった!!

2番目は安西先生の宝亀克寿さんでした。
実は安西先生って結構高めの声だからね笑

結論、、、、
やっぱり山王戦の感動を一本の映画にまとめるというのは不可能らしい。

とはいえ、山王戦の映像化は念願だったので、作品にしてくれて作ってくれてほんとにありがとう!!
やっぱりスラムダンクは最高です!!

ということで、漫画の25巻〜31(巻)をぜひ読んでください!!

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