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取材獲得のために意識している4つのこと 広報話#37

おはようこざいます。

エアコンに慣れすぎてしまったせいか、すぐに暑く感じてしまいます。妹に「暑がりになったね」と言われる始末。気をつけねばなりません。

さて、本日は、記者の方から直接伺った、取材を獲得するために意識すること4つをお伝えしていきます。

①社会性・公共性があるか?

まずは、【社会性があるかどうか?】です。このあと出てくる③の「特定の企業の・団体の宣伝にならない」に通じますが、記者の皆さまは正義感を持ってためになる情報、真実を提供しようとされています。
社会的に有益な情報を提供したい記者の方にとって、商品の良さだけをおしていてもダメ。いまの情勢を絡めてお伝えすることが大事と言われてきました。


②新しい情報か?

「〇〇で初」といった情報は、分かりやすく取り上げられやすいです。なぜか?

理由は複数ありますが、ひとつは【なぜ、いまこの話題を取り上げるのか??】が明確だから。
初ではない場合、内容が面白そうでも「なぜ今このタイミングで、このネタをとりあげるのか?」を明確にしなければならないそうです。 

ですので、初ではない情報は、法改正や季節行事などの世の中の動きに合わせて提供すると、取り上げやすいとのこと。
世の中の情勢をウォッチするのは欠かせませんね。




③特定の企業・団体の宣伝にならない

どんなにいい情報でも、一社の情報だけでは宣伝ぽくなってしまい、嫌煙されます。
ですから、自社のことだけでなく周辺情報も合わせて提案します
店舗を構えている企業でしたら、自社の良さだけをびっちり書いた企画書では喜ばれません。結局一社の情報だけでは宣伝職が強くて記事にできないからです。
例えば「代官山で人気のオーガニックショップ5選」といったように5選のひとつに自店舗を組み込んだ企画をつくると、記者の方に喜ばれると伺いました。記者自身が周辺情報を調べなくてすむからです。


④読者・視聴者の高い満足がのぞめる

当たり前ですが、記者の方は読者・視聴者に喜ばれるネタを探しています。

例えば、グルメや健康ネタは映像で面白さが伝わるため視聴率が取れる鉄板ネタなのだとか。

以上、取材獲得のために意識すること4つ、いかがでしたでしょうか。
特に③の宣伝色を出さないように情報を加工することが大事になってくるそうです。

私自身、記者目線での企画書の作成に精進します。
それでは本日はこのあたりで。
お読みいただきありがとうございました。

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