精神の考察「自分のために嘘をつく人間は悪になる事が多い」

エフィカシー、バイアス、リテラシーの3つが最近の流行だ。

それについて、考えたいと思いますか?普通思いませんよね。お騒がせいたします。

carpe diem et plus ultra
カルペ ディエム エトゥ プルス ウルトラ

今日という日を摘み、そしてさらに先へ。

簡単な説明です。この一つづつの要素は簡単ではないので、人から聞いた内容で分かった気にならずに、それぞれの落とし込みをちゃんとする事もオススメする。これに限らず、人から聞いたらちゃんと裏付けを取らないと、人は意外と適当です。

○エフィカシーとは、自分が置かれている状況やゴールに対して「必要な行動をうまく実行できる」という自分の能力への認知(ちょっと何言ってるのか理解するの難しい)

○バイアスとは、(正常性バイアス)自分にとって都合の悪い情報は無視したり、過小評価する心理的傾向

○リテラシーとは、その情報を正しく読み解き理解する能力の事

物事の本質を正しく捉えるにはどうしたら良いか考察し調べていたところ、この3つの能力の存在にぶつかった。

エフィカシーにある、「必要な行動」は情報リテラシーの能力に準ずる事がわかると思う。

そしてこの情報リテラシーの能力には正常性バイアスの働きが小さいという事がわかる。

正常性バイアスには、正しいエフィカシーが必要という事もわかる。

どれもグルグルとお互いに関係し合ってるから捉えるのが難しいのだが、慣れればわかる。慣れるまではわからないだろう。慣れるには考え続けるしかない。

そして、本質の反対はなにかと言えば、嘘であると考えてみる。本質を見抜くにはこの3っつの要素が必要と前提しているので、これらがネガティブであれば嘘に近づく。

この嘘にも、

○人のためにつく嘘

○自分のためにつく嘘

がある。

後者の自分のために嘘をつく人間は、多くの問題を抱えている。

エフィカシー、バイアス、リテラシーについては、「自分ができない事も認知し、間違ったらそれを認める能力」と考える事もできる。

要するに、プライドが高く(プライドというよりエゴ)ミスを認められない人や、高く評価をしてもらいたい人間、自分に注目を集めたい人間で、その為に嘘をつくタイプの人間はこの3つの能力が低いと言える。

自分で自分ができなことや、自分には到達できないようなことを認めることは大事だ。

それが嫌なら「できる様になるまで知識をつけて、練習をし、できる様にするしかない」

自分のために嘘をつく人間は、愛の欠落だったり心身的な傷を持っている事もある。

だけど、自分の為に嘘をついて人を踏みつける人間は、悪だ。

これは、間違いない。

私も含めてですが、皆さんの精神は真実を前にしてどれだけ胸を張れるでしょうか。

辛い事があり、自分に嘘をついて保っている人もいる。それはその人のせいではないが、だからといって外的要因のせいて自分の可能性をそこで止めてしまうのもシャクだ。

歯を食いしばって突破するしかない。小さく縮こまってしまう自分なんてのは情熱の炎で燃え尽きてしまえばいい。その灰の中に壊れないものがあるはずだ。それを握りしめて戦え。

carpe diem et plus ultra

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