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採用広報の成功談・失敗談

新しいベッドとマットレスが届くまで寝袋生活を強いられているHappyLifeCreatorsの林です。丁寧な暮らしとは対極にいます。

プロジェクターで壁に焚火映像を映しておうちキャンプ感を演出してみましたが、3日で飽きたのと起きた時の全身の痛さが異常です。

さて、今回のお題は「採用広報の成功談・失敗談」

既に生活に失敗している私ですが、これまでを振り返って絞り出してみたいと思います。主に採用に関するお話です。

採用広報の失敗談①:求める人物像とPRが合っていない

入社して2年が経ちますが、即戦力になるエンジニアを採用したいけど未経験の方しか応募が来ないという状況がありました。

弊社では未経験からエンジニアに転職して活躍してくれている社員もおり、決して未経験だからダメという訳ではなく、当時の会社の状況的に受け入れ体制が整っておらず業務経験があることは必須でした。

そうなると現役エンジニアに刺さるようなPRをしないといけないのですが、私がやっていたのは未経験から入社した社員のインタビュー公開。未経験の方からの応募はかなり増えましたが、経験者からの応募はゼロ…!

採用でも誰に届けたいのか、届いた先にどうなりたいのかという目的があってそれに向かってPRしないとただ広めているだけになるな~と反省しました。

採用広報の失敗談②:インターン受け入れ結構大変

新卒採用を見据えて22卒の学生を対象にインターンシップを受け入れたのですが、そもそも弊社を志望しているというより長期休暇中に実務経験を積みたいという学生が多く、あわよくば弊社に興味を持ってくれたら…という形になってしまったのが反省点です。

選考を受けて欲しい学生に声をかけて就業体験してもらうというよりも、働いてみたい学生をインターンシップとして受け入れるだけという感じになってしまったんですね。

普段関わる機会の少ない学生とコミュニケーションを取れるという点ではそれだけで得るものも大きいのですが、タスクを割り振ったり、コードレビューをしたり、メンターのエンジニアには毎日出社をお願いしたりと受け入れが結構大変だなと…!

幸いにも(?)インターン生は優秀な方が多く、中でも当時最年少19歳の理系学生が「今でそれやったらこの先どこまで行くん?」というくらい頭の回転が速く、こちらのタスクが追い付かないということもありました。

きっと彼は今頃GーグルとかYフーとかNティーティーとか、大企業から声がかかっていることでしょう。

採用が大変なのは当たり前ですが、できればただ体験するだけでなく、実際に現場で指導にあたる社員のためにもその先に繋がる時間にしたいなと思います。

採用広報の成功?談①:まさかのプチバズ投稿から…?

今年の4月に弊社初となる新卒社員が入社したのですが、弊社を知ったきっかけはTwitterだったそうです。最近ではよくある話ですよね。

ただそのツイートというのが、私がVRヘッドセットを装着して四つん這いになっている画像付きものでして。ええ。

まあお上品ではなかったんですが、そのツイートが3000RTとか少しだけバズったんです。その数日後にとある専門学校で会社説明会があり、代表の牧長が登壇した際に「こんなこともやってますねんうち」とアイスブレイク的にツイートを紹介したところ…ほんの一瞬「ざわ…」っとなってあとは空調の音だけ聴こえるみたいな時間がありました。

そこで「あのツイートの会社なんや!興味ある!」となってくれたのが4月から入社した新入社員です。なんでやねん。

入社から半年弱で既に取引先と1対1でのMTGもなんなくこなして、プログラミングもどんどん上達しているので、成功ということでいいですかね…?

採用広報の成功談②:辞退者が少ない

面談した人数が他の企業より少ないというのはあるかもしれませんが、この2年でカジュアル面談をした応募者の方から選考を辞退されるというケースが1件もなかったことは良かったと思っています。

マッチングアプリでいうところの全員2回目のデートに繋がったというわけですね。

弊社ではカジュアル面談を、お互いの選考の場と考えていて「私たちも聞きたいこと聞きますし、なんでも聞いてくださいね。お互い良いと思ったら次に進みましょう」という感じで臨んでいます。

カジュアル面談の相棒である砂町の人当たりがいいのもありますし、求人と実際に話してみた雰囲気が違い過ぎない、書かれていた内容が正確、疑問点を解消できた、など理由は色々と予想できますがとっかかりの部分は成功してるのかな?と思います。

以上です!

本日より逆襲ブログは毎週金曜日の週1更新になります。次回藤沢さんに書いていただきたいのは「社員の定着率を上げるためにしていること」です。

来週も読んでくださいね!寝袋から送信。

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