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筋肉は刺激的な人が好き
筋トレを始めた頃は、筋肉痛がヤバイ。体が新しい刺激にびっくりしているのだろう。
しっかり休んで超回復し、次のトレでは更に重い重量にトライ。
日々の成長が実感できるてると、トレーニングはめっちゃ楽しい。
しかし、ある程度たってくると、筋力はいつもの刺激に慣れてしまい、いわゆる
停滞期って奴がやってくる。
ガラッとメニューを変える事で、新しい刺激を筋肉に与えるのも良いけど。メニューを組み直すのも意外と面倒。
そもそも、コロナ渦でジムにも行けず、限られた器具で自宅トレをしている場合、メニューのバリエーションが無い。
そこでおすすめなのは、同じメニューのままで、レップ数のみを変えて、毎回のトレーニングを刺激的にする方法。その名も、
マンデルブロトレーニング。
がおすすめです。筋肉博士こと、山本義徳先生が考案したトレーニングでYouTubeなどでも紹介されています。
実際に私もこの方法で大きくなりました。
マンデルブロトレーニングの方法
具体的には、軽重量→中重量→高重量の順番で重量を変えていきます。
1週目 軽重量20〜30レップ
例:月曜 胸、火曜 肩、 水曜 腕、 木曜 背中、 金曜 脚
2週目 中重量8〜12レップ
メニューは同じ
3週目 高重量4〜6レップ (あるいはネガティブで負荷をかける)
メニューは同じ
軽重量と高重量では刺激が異なる
軽重量では回数をこなすことによる科学的な刺激を与える事ができます。
科学的な刺激とは乳酸がたまりpHが酸性になった刺激と、酸素濃度低下時の筋肉収縮における刺激。
高重量では、筋肉に対して物理的(機械的)な刺激を与える事ができます。
物理的な刺激とは細胞膜に炎症がおこる状態。回復には時間がかかり、トレーニングとトレーニングの間は、回復するまでしっかりと休みましょう。
中重量ではその中間。
注意点
順番として軽重量の後に高重量を持ってきてはいけません。急に重量が重くなると神経系の適応ができないこともあります。
また、毎回高重量でトレーニングを続けていると、関節への負担などが蓄積していきます。
マンデルブロトレーニングは軽重量の週を挟むことにより、神経系や関節などの負担を和らげるメリットもあります。
筋肉は同じ刺激に慣れてしまう性質があり、刺激が少ないと、筋肥大は効果的にならません。
物理的な刺激と科学的な刺激を使い分けた
マンデルブロトレーニング。
あなたの筋トレライフが一段と彩り豊かになりますように。