サービス飽和状態に生活者が求める価値は何?超高速光回線NUMO光の#マーケティングトレース
昨年ぐらいから時々CM見かけていたのですが、昨日サウナでテレビCMを見て、ここ九州において光回線サービスのCM??と改めて気になったので#マーケティングトレース。
サービス自体は2013年から開始していて2019年3月から九州地区もサービス対象地区になったようです。(福岡・佐賀のみ)それでスポットCMも見るようになったのかな・・
しかしここ九州は阿部寛さんでおなじみのBBIQが抜群の認知度。
2018年9月に契約回線数40万回線突破。
顧客満足度も3年連続No.1(九州エリア)という市場において
どんな戦略なのか調べて見たいと思います。
■NUMO光について
・ソニーネットワークコミュニケーションズのインターネットサービスプロバイダ事業「So-net」のネットワーク基盤「NUROネットワーク」を使ったインターネット接続サービス。
・2013年4月サービス開始(提供エリア:関東1都6県。)
・2017年11月 東海・関西エリアもサービス提供開始
・2019年3月 九州エリアもサービス提供開始
・テレビCM(私が見たCM)
テレビCMを見て印象に残ったのは
・世界最速(下り最大2Gbps)
※BBIQのギガコースは<通信速度:上り下り最大1Gbps(1,000Mbps)>
・今すぐワンコインで!
この「今すぐワンコインで!」 が気になったんです。
整理すると
■4P分析
・サービスの強み:世界最速光通信(2Gbps)
・料金:通常月額4,743円
→新規入会特典1,980円
→今だけ月額980円(2019年1月末限定)
詳細はこちらのページに記載
・申し込みはネットから。
・プロモーション:テレビCMからリスティング広告へ誘導。
(ニューロで検索)
■私がCMOだったら
そもそも私がテレビCMで気になったワンコインについては
トライアルプランが存在していました。
ただ現在はこちらの月額980円CP推しみたいですね。
どのユーザーも何かしらのサービスに加入済みだと思うので乗り換え促進という視点ですと以下2つも大事だと思います。
◎速さ(快適さ)、価格以外のメリットを考える
◎世界最速のスピードを体験できる仕組みをつくる。
ケータイも電気もガスも同様ですが面倒くささを乗り越えてもらうだけの
強烈なメリットか極端なシンプルさがないと中々ユーザーが動かないので
そこを突き詰めていくべきと思います。
以上、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!