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夢日記2020

12
就寝中に見た面白い夢だけ書き残します。
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#夢日記

夢日記202012

20201230

いつの間にかスマホを失くしたらしい。

家の中にあるはずなのに見つからないので、パソコンのアプリで探してみた。

なぜか、以前住んでいたアパートの一室に有ることが分かった。

仕方なく、まだ明るいうちにと、久しぶりに以前住んでいた部屋に向かう。

建物は昔通りで、私が住んでいた部屋には誰か住んでいるようだが、表札などは出ていなかった。
試しにドアノブを引いてみたら、鍵はかかって

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夢日記202011

20201130

職場の同僚数人と大きなブッフェレストランに来ている。

だだっ広い店内に大きな長いテーブルが置かれていて、赤茶色の素焼きの大皿や鉢がたくさん並んでいた。

料理は豊富にあるが、どれもこれも見たことの無い料理で、どうも手が出ない。
皿を持ったままウロウロしていると、ローストビーフの大皿が目に付いた。
これなら食べられそうだと、2枚ほどトングでつまんで自分の皿に乗せた。

もう一つ

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夢日記202010

20201030

良く晴れた日、海の近くにやってきた。

駅前の小さなお土産屋さんで、小さいお饅頭を箱詰めしたものと、おにぎりを一つ買って外へ出た。

道を渡った先はすぐ堤防で、その向こうにうす青い凪の海が見える。
堤防を越えると、砂浜ではなく岩場であったが、水は浅いのでそこまで降りた。

岩の上でおにぎりを食べようと座ると、海からは湯気が立って温かそうである。

おにぎりをリュックにしまい、靴

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夢日記202009

20200919

古い洋風建築の並ぶ観光地に来ている。

一軒の石造りの建物が魅力的だった。
中には、女性の洋服を売る店と、小さな医院が入っているようだ。

私は持っていた長傘を玄関脇に立て掛けて、木枠にガラスのはまった重いドアを開けた。

年配の女性客が3人ほどいて、服を選んでいる。
古風な洋服ばかりで、襟や前立てに豪華なフリルやリボンが付いた、真っ白なブラウスがたくさん並んでいた。

先の女

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夢日記202008

20200830

実家の二階の押入れを漁って、着られる服がないか探している。

どうも良いものが見つからず、どんどん奥に入って行くと、白っぽい石で作られた古代の迷宮のような場所に出た。

アラビアンナイトに出てくるような、荒くれた若者が数人、ここは俺の星だ、ここで着る服は俺の自由だ、と騒いでいる。
暗に「ここはお前の星ではないので、お前の服は自由にならない」と言われているみたいだ。

You T

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夢日記202007

20200729

体育館のような広い部屋に人びとが集まり、何かを待っている。

私は当番で、そこに長く紐を渡して洗濯ものを干していた。
横断幕のようにシーツやタオル、ジーンズなどを掛けていく。
誰のものかは知らない。

しばらくして取り込もうと見に来たら、すでに誰かが済ませていて、正面のステージには演者が集まり開演となった。

たくさんの人々がステージ上に布団を敷き、薄暗い空間に寝ている。
奥の

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夢日記202006

20200627

久しぶりに車に乗って出掛けようとするのだが、さっぱりスピードが出ない。

フラフラ、ノロノロと、歩いた方が早そうな動きだ。
一度、どこかで停めて様子を見ようと、適当な場所を探すが、古い住宅地の中で道も狭く、なかなか停められない。

ようやく小さな町工場の脇に愛車を停める。
ガソリンは足りているし、特に何が不調なのか分からなかった。

もう一度キーを回すが、今度は空回りするばかり

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夢日記202005

20200511

古民家の見学に来ている。

意外に来観者は多く、年配の女性たちがグループで来て、売店でお土産を買っていた。

座敷の長押の下に貼られている、この建物の建築における工夫などが書かれた紙を撮影しようとスマホを構えると、そこの長押の上に、古い木彫りの神像が飾られているのが目に入った。

素朴で木目の荒い、彩色もされていない男性の神様の像だ。

その神像に焦点を合わせてシャッターボタン

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夢日記202004

20200430

海外旅行に来ている。

泊まるのは個人経営の小さなホテルだ。
部屋はシンプルでベッドがあるだけ。シャワーも付いて無かった。
正面玄関を出た脇に木造の簡素な小屋があり、それが外風呂だった。

通りの向こうには土産店やレストランが軒を連ねていて、観光客たちが散策しているのが見えた。

私が街の写真を撮ろうとカメラを持って外に出たら、同行していた従姉妹が素っ裸で外のお風呂に入りにきた

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夢日記202003

20200325

貧しい身なりをした少女が、土埃の舞う田舎道を歩いている。

町へ向かって歩いているのだが、途中から道が冠水して川のようになってきた。

頑張ってしばらくは水が流れる道を歩いていたが、水が深くなり、途中で全く動けなくなってしまった。

小舟を漕いでいた私は、立ち往生している彼女を拾って舟に乗せ、町まで送って行くことにした。

メキシコ調の住宅が並ぶ乾いた町の、きれいに花を飾った家

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夢日記202002

20200215

ある男性の話を聞いている。

お隣の大きな国に滞在していた時のお話。
ある晴れた日、だだっ広い、冬枯れの公園のベンチに座っていたら、地元の親子が玩具を持ち込んで遊んでいた。

その玩具は父親のお手製らしく、木の板を虎の形に切り出して彩色したもので、上下左右、両側面にキャスターが取り付けられ、頭の方にくくりつけられたロープを男の子が握り、公園内を引っ張って遊んでいる。

あまり上

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夢日記202001

20200131

夜に車に乗り、海辺の町へ出かける。

草むらの中に見え隠れする、細くて古い石段を下るとすぐに堤防だ。
堤防の向こうに、穏やかで暗い色の海が静かにさざめいている。

堤防の近くには民家が一軒建っていて、玄関わきに国産車が一台停められ、そのすぐ側には、子どもが乗るような玩具の車が並んでいた。
家の中は暗く静まり返っていた。

しばらく海を眺めてから、元きた階段を上がると、さっきはい

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