見出し画像

幻想のエンジン9. “冒険病者の週明け”

ノアの箱船構想の内閣府内勉強会が数日後となった。中古タンカー或いは老朽豪華客船を完全改造して、農業・畜産・養殖・バイオ産油・食品加工・備蓄分野、太陽光・風力・潮力発電・蓄電システム、大規模居住空間、海水淡水化、放射線除去、最先端IT管制・EMP対応管制システムのダブルスタンダード方式、レストランとミシュラン料理人ブランドの畑などなどを組み込む現代の箱船。科学技術・産業振興、地方創生・総合津波対応、“自由で開かれた海”を具現する国際連携・外交などのミッションを担う超多機能船。
参加チームは3チーム計9 名。●発案者の理事長とバックアップの元アトランタオリンピックメダリストの自衛隊OBの方はすでに内閣府関係者で多数の大使館人脈を誇る、防災専門家で神戸震災、3.11の防災最前線経験者。さらに理事長人脈には東北各県首長人脈がある。●バイオ産油と太陽光活用新素材農法開発者のH社N社長は鉄鋼造船関連ベンチャーS商事の顧問とエンジニアを連れて参加。●静岡に地域デザイン機構を創設したK氏と機構メンバー。K氏の共同経営者のパキスタン人、農業大手O.R.D.社経営企画部、太陽光発電企業社長などなど。                                                        情報集約、企業団体ネットワーク、自治体との情報共有などを内閣府に報告しつつ、勉強会を重ねてゆく為の初アプローチとなる。初期情報を共有する文科省外郭団体、国交省新造船部署、経済産業省、デジタル庁などは状況観望中。
静岡チームからは船舶と陸上(耕作放棄地)をつなぐ独自モデルを目指す。私はいつものことだが、さらにインパクトある勉強会とするために、関連業界へのアプローチを続けた。中古タンカー売買企業が九州天草に、中古豪華客船売買企業が千葉県にありコンタクト。IHIグループの船舶改造エンジニアリング企業にもPDFを共有した。やれやれまた冒険病の週明けになりそうだ。
しかしここでふと思い出した。以前書いた造船鉄鋼関係の老紳士達と会合するという、唐突でつながらい夢を見ていたことを。つながった。
(千葉の企業会長からはすでに“防災船”構想は立ち上げており、国交省や内閣府ともかなり勉強会をやってきているとのこと。ただし農畜水産業施設などを搭載した産業船の多角的構想は無かったので、マッチングの可能性もあるとのこと。)



■画像はヤフー、ノアの箱船画像より。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?