見出し画像

ノクターン1.陰謀論の極北

人間の中には様々な属性のヒトがいるのは当たり前です。羊由来、狼由来、蛇由来、そしてマントヒヒ由来など。(ここまでは陰謀論じゃないですよね?)  例えばあの会社は実はあの業界が政府からの助成金を獲得する時に、動いてくれた官僚の天下りを多数迎えて多額の報酬を与えていて、天下り者は今でも絶大な影響力を某官庁に持つ、という話はよくある話だ。(ここまでを陰謀論と感じたら、もうあまりお読みにならないほうがいいと思います。健全な羊さんライフに戻られてください。)このパターンを国家スケールに拡大します。空母、原子力潜水艦、電磁波兵器などの開発製造する業界グループにとっては、どこかの地域に軍事的不安や対抗勢力がいないと、国も予算取りにくく、膨大な在庫もそのまま、収益ガタ落ちで、政治家や閣僚への資金も底をついてしまう。だから少し闇資金を国際闇ルートで対抗国の反政府勢力に供給し、少し暴れさせる。(この話を陰謀論と感じたら、あなたは、もう羊人間です。もう情報収容所に入られてますね。失礼、陰謀論ですから。) ● 日本は約80年間アメリカの実質属国の為に、国家や国民経済、社会産業の最大利益を図る為の戦略リテラシー構築を怠ってしまいました。もう何世代も羊化がすすみ、ゲノム編集しても追いつかないです。現代の戦争には前線、最前線が無く、国内至るところが攻め込まれ、自由自在に略奪されています。何をされても馬耳東風の羊さん達には恐れ不安もありません。唯一、国内にある米軍基地のお陰で、全てが維持できているという現実なのです。日本の企業、技術、比較的安定した金融市場が、世界中の権力者さん達の利権となり、潤沢な利益を出しているから、生かされているにすぎない状況なんです。言い換えれば、民族国民と産業経済・国家システムが乖離している状態なんです。後者が国土ごと、世界利権に乗っ取られ、私たち日本民族は約300年前の北米先住民族のインディアン達と同じ位相に置かれているのです。国家システムの国民主権度や運用における主体性からみた場合、アフリカや太平洋の島嶼国家のほうが、日本国より純度が高いのです。貧しくても国民の為の政治がなされ、超国家システムであるビッグテックでさえ、コントロールするには、たいへん手数がかかりますが、日本国の場合、すでに政府、経済産業、メディアが世界利権に巧妙に換骨奪胎されていますので、多分、最先端量子コンピュータに入力するだけで、選挙も株式市場もメディアの趨勢も自由自在に操作できるのです。●このような状況観測は、小さな個々のフェイクニュースや、陰謀論の域でなく、もはや地球全体に起きている社会現象なんです。地球上にフロンティアが無くなり、閉じられた世界の中での、シャッフルが始まっています。国家や国際機関を遥かに超えるビッグテックによる地球市民が誕生し、アメリカの大統領さえ笑い者にされ、基本的人権をいとも簡単に剥奪され、回復もされないのです。●だからここからは、人類がいろんな意味で多極化していきます。世界観、生命観、人生観により運命が分かれてゆきます。(ʘᴗʘ✿)お花畑の方々:あまり余計な事は考えたくない、毎日ごはん食べて楽しみがあればいい方々。ᕦ( ⊡ 益 ⊡ )ᕤ勝ち組希望の方々:できるだけお金も力も欲しいし、その為には相当の事もやる方々。¯\(°_o)/¯そして、どんなにひどい状況下でも、生まれた以上は最善を尽くして真実とともにありたい派(なぜなら来世もあるので、いい加減な一生を送るのは、余りにもったいない。また状況がひどいほど、輪廻的には頑張れば点数が高くなるからです。)●最初に挙げた人間の属性の中で、一番大量虐殺されやすいのは羊人間さん達です。最後まで生き残り、最期に自分の良心にやられるのが、マウントヒヒ人間さんです。とにかく他者のマウントを取るのが全てなので、全て何にでも、陰謀論のレッテルを貼って勝ち組を気取られます。情勢には敏感なので、いつの間にか陰謀論をコロッと取り入れ、次世代のマウントを取りに行かれます。だから、このように考える事にしています。●"どんな情報も今の私たちには本当なのか、フェイクなのか確認しようがない。だから盲信もしないが、情報を疎かにもしない。陰謀論も異端説も一般教養としてきちんと把握しよう。なぜなら陰謀論レッテル貼りこそが、ある領域の情報への嫌悪感を増殖させ、歪ませる張本人だから。隠そう、歪ませようと画策する大きな力こそ、怪しいですから。ゆえに■命題1.その日暮らしでも、世界とは宇宙とは生命とは生きる事とは、どういう事なのか、本を読み、スマホを酷使し、調べ探求し、そして自分で体系化普遍化する事をを欠かさない。▲命題2. 命題1.で日々つかんだ世界観、生命観、人生観、普遍性に基づき、最大限の力を尽くしてリスクを取り、自分の与えられた命を"投企"する事 "。おやすみなさい。(画像は、シニョレリ画、最後の審判、罰せられたもの。平凡社、世界大百科事典より。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?