tane|覚悟を持つことの大切さ
日々なにげなく過ごしていると大切なことを忘れてしまうことってある。
豊かに生きることを掲げて、ダイエットをすることにしたものの、途中からダイエットをすることに目的がすり替わり、豊かさからかけ離れた方法でダイエットをしてしまうなど。
人間は、それくらい忘れやすい生き物なのだろうなとつくづく反省する。
ツイッターを通して覚悟を思い出した
今年の目標の一つでアウトプットを行っていこうというものがある。目的としては、自分のポートフォリオ作りを行うためという感じ。
先日、初めてnoteを投稿させてもらった。内容としては、潰れかけの家業を10年で売上10倍にした話というもので、これまでの10年を思い出しながらツラツラを書いたもので、書き終えた後、TwitterやFacebookで発信をしてみた。
ありがたいことに、読んで頂いた方からコメントを頂いた。
その中で、今後事業を継承されるオミノスケさんという方のリツイートでこんなコメントをして頂いた。
家業が大変な状態にあっても足を踏み入れた『覚悟』をリスペクトです。
覚悟を持って事業の立て直しを始めたのに、10年たった今その覚悟を忘れていた。
確かに思い返すと、家業な大変な時、がむしゃらに前に突き進めた原動力になったものは、できるかどうか?迷う暇なんてない、やるしかない!そんな状態だった。
それが何かと言われれば、腹に落とし込んだ覚悟だったんだろうと思う。
覚悟を思い出させてくれたオミノスケさんに感謝。
10年経ち、既存事業が安定飛行を続けてくれ出した今、また新しいことを初めていかなければいけないなと岐路に立たされている。
Webの生地仕入れサイトも、これまでの5年位で4社程新しく出てきた。
生地問屋の世界で、新しい活動と思いやってきた事業も少しずつ古くなってきたんだろうと思う。
どんなことを新しく始めようか?気持ちとしては、家業の立て直しの時に比べると正直少し楽なのだけど、だからだめなんだと気付かされた。
ユニクロの柳井さんの本で、経営者になるためのノートがある。冒頭、経営者とはどんな人か?一言で言えば、成果を上げる人です。
個人商店を会社にしていくこと。
大きい会社より、強く筋肉質な会社にすること。
経常利益率20%を目指すこと。
付加価値の高い事業を行うこと。
など、成果としてはまだまだ出せていないことが山程あります。
この課題にしっかりと向き合い、成果を上げるんだという覚悟を改めて腹に落とし込み、がむしゃらに頑張りたいなと思えました。
アウトプットすることからインプットできることがある
最後に、アウトプットすることでコメントを頂き、インプットできることがあることに驚きでした。アトツギで入ったころ、何か新しい事業の切り口を探しているこき、お客様からヒントを頂いた感覚に似ています。
自分が持っている知見や学びを継続してアウトプットをしていこうと改めて思いました。
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