#14 英語マスターNO.3 :英語をマスターするなら、まずは基礎!
今回は英語学習を山にたとえて説明します。
僕は英語を3つに分けています。
「英語の基礎」「英会話・英語資格」そして「海外」です。
「英語の基礎というのは(土台になる英語)」
「英会話・英語資格(TOEIC、TOEFLなど)」
「海外は(アメリカ、イギリスなどで暮らした時の本場の英語)」です。
この3つの中では、
何と言っても最初の「英語の基礎」がカギになります。
★★★ 大事なこと ★★★
英語力がどれくらい伸びるかは基礎力に関係します。
英語に限りませんが、
スポーツでも基礎ができてないとなかなか上達しません。
たとえば、野球ならキャッチボールができない。
まっすぐボールが投げられない。狙ったところにいかない。
サッカーならボールをしっかり蹴ってパスできない。
トラップできないなど。
こういった基礎スキルがないのに、
もっと難しいカーブの投げ方とか、
高度なドリブルの知識を手に入れても効果的ではありません。
逆に基礎があれば吸収も早く上手くなります。
イチロー選手が毎日のルーティンを大切にしていたことからも
基礎の重要性がわかります。
英語も同じで基礎をしっかりつけておく、これが大切です。
じゃあ、基礎ってなあに?
基礎というのは、カンタンに言うと、
ある程度は聞ける、読める、話せる、書けるということです。
これができてこそ、
次のレベルの英語をやった時についていけるし、成長できます。
たとえば、英語を聞いてもわからない、読んでも何の話か理解できない。
英語を話すとき、「あ〜」とか「え〜」としか言えない。
こんな状態でネイティブと英会話をすると大変です。
僕は基礎力がない時に英会話スクールに行きましたが、
2回行ってやめました。情けなさと俺はダメだな、
という感情だけが残りました。
「習うより慣れろだ!甘えるんじゃない!」と言われるかもしれません。
しかし、習うより慣れろは勉強が得意で勉強の習慣がある優等生に向いています。この場合はすでに英語力はあるのであとは慣れればやっていけます。
しかし、当時の僕のようなレベルでは到底ムリなのです。
多分、できないというのが理解できない人もいると思いますが。
あの頃の自分の場合、慣れる以前の問題だったと思います。
また、
僕は留学もしたかったので、アメリカの大学などに入学するための英語の試験、TOEFLを受けましたが、まあそりゃあ散々な結果でした。
初めて受けた時、どのページの英語も同じに見えて試験管に「この試験用紙には同じ問題があります」と言ってしまいすごく恥をかいたことがあります。
リスニングはどうだったかというと、当然何を言ってるかわからない。
音は聞こえるが意味はわからずという状況でした。
ふりかえれば、あんなレベルの英語力で英会話をしようとしたり、英語の資格試験のTOEFLやTOEICを受験していたのは無謀としか言いようがありません。
しかも、効率が「超〜悪い。」
やってもわからない、やり続けても伸びない。
時間はかかる、金かかる。
挫折はするわ、落ち込むわ。
ですから、
英会話、英語資格をやるなら、ある程度の英語力=基礎は必要です。
この基礎力ですが、僕は洋楽など英語の音「音」を中心につけました。
なぜかというと教科書や参考書が苦手だったので。
どれくらい高いレベルにいけるかは基礎次第!
基礎(土台)がしっかりしているほど、上のレベルに行けます。
これは山を見ればよくわかります。
日本で一番高い山は富士山です。
富士山は遠いところからも見えます。
富士山があれだけ高いのは裾野が広大だからです。
つまり、土台が広大でしっかりしているのです。
じゃあ、土台が小さくてもろかったらどうでしょう?
上に土を積み上げようとしても崩れるはずです。
英語を自然と吸収できる耳を持った子供やレベルの高い優等生は「習うより慣れろ」で問題ありませんが、僕らのようなタイプはまずは基礎をやりましょう。
またこの基礎(英語の土台)についてもっと話します。
★★★★★ 自己紹介:ロックファンクラブのハヤチカです!★★★★★ 洋楽英語トレーナー、英語マスターコンサルタント。昔の僕のような人の英語マスターをサポートしています。ハヤチカのロックファンクラブはこちら。Have fun at Rock Fun Club !
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