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【相場分析10/12】米CPIは予想上振れ、金利上昇、株安、ドル高。

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【概要】
米国市場は、金利が上昇、株は下落、ドル高。

9月米CPIは、予想上振れ。エネルギー価格高騰や住居費の上昇が目立ち、インフレのしつこさを示す結果に。

以下では、今後のマーケットや金利見通し・注目の投資商品を詳しくご紹介。

【主なニュース】
・米CPIが予想上振れ
・失業保険申請件数は予想を若干上振れ
・米国、イランが保有する資産へのアクセスを阻止
・米30年物国債入札は不調
・米原油在庫予想下振れ

【金利】
米国債金利は、10年が上昇・2年も上昇。

米CPIでは強い結果が発表された。インフレ退治が完了とは程遠い結果を示し、金利は上昇。

先物市場では、11月FOMCでの追加利上げ観測がまた織り込まれ始めている。利下げ観測も後退した。

ここ最近は、金利が敏感に上昇していることもあり、FRB当局者の発言はマイルド。

10月6日の金利ピークを超えるかどうかは、要人発言が鍵を握る。

【株式】

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