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人生初マッチングアプリで実際に人と会ってみた話②~プロフ編~

前回の続きです。


自暴自棄ぎみにマッチングアプリに登録した私は、
アプリのガチ具合に出鼻をくじかれたのである。

よくよく考えてみたら、
そのくらいセキュリティや
個人情報登録がしっかりしてる方が良いのだが。

そのときの私は、完全に自暴自棄だった。
だから、即誰かと会いたかったのだ。
意味不明な時間を過ごしたかったのだ。


冷静さを取り戻し、
家でゆっくりとケータイをいじり始めた。

体調的に、寝ながらケータイいじるくらいしか
今は出来ないし
社会人になってからは
仕事ばかりの人生だったから
ここで休暇でも味わってみよう。

そんな気持ちで、ダラダラと
マッチングアプリをいじりはじめたのだ。

アプリをいじること自体が、
新しいゲームをやっているような感覚になった。

数人のメッセージのやり取りが
なにげに面白かった。


ホストの営業なんかもあった笑

「へったくそな営業だなぁ
誰に営業かけてると思ってるんだ、、」
と思った。(←お前こそ誰)


写真載せていないし
プロフィールも充実していないのに
誠実なメッセージのやりとりをしてくれる男性もいた。

写真載せていないのに、こうやって
ちゃんとメッセージのラリーをしてくれる。
そんな人もいるんだな、と思いつつ

相手の姿かたちも分からないのに
この人なんでイイネ(っていうんだっけ?)を
送ってきたんだ?、、

なんていう、身勝手なことも思った。


しかし、それは私も同じ。
相手の姿かたちは分からない。
(※相手も写真を載せていない人だった)

だからこそ良かったのかも知れない。

昔、チャットで知らない人たちと話してた感覚。

どこの誰かわからない、
姿かたちも分からない。

だからこそ言えることだってある。

だからこそ、素直になれたりする。

私は元々
ネット上の知らない人と話すのが
好きなタイプなのだ。

お互いに先入観無く会話が出来るから。
その人の本質が見える気がするから。


そんな感じでアプリをいじっていたのだが
さすがに飽きてくる。

そして、やっていくうちに
ちゃんとやってみて
色んな男性と会ってみようかな、と思った。




私は男運が悪いらしい。

自分ではそう思わないのだが、
周りからそう言われる。

ダメンズウォーカーなのか
はたまたダメンズメーカーなのか
どちらかは分からない。


周りの、男性に愛されて
幸せな家庭を築いている女友達を見ると
9割方いわゆるビッチなのである。

男性側が全く気付いていないけど。

よくそんなに器用にできるね。。
と、よく関心したものだった。

そこで私は、諦めを含めた確信をしたのだ。

男に愛されて幸せな結婚をしている女性は、
結婚するまでにたくさんの男性と恋愛している。
同時進行だってある。

私は性格上そういうのが無理なタイプだった。

だがしかし、冷静に考えてみたら
至極当然の結果なのである。

就活や受験、スポーツだって、
たくさん練習を重ねるのに
結婚だけ練習しないって、
なんだかオカシイ。


人生の伴侶と出会うためには
恋愛という練習が必要なんだ。

たくさんの人と会って、
見極める力を養わなければ。

料理だって、
不味いものを食べたことが無ければ
美味しいものが分からない。

貧しい暮らしをしていなければ、
豊かな暮らしに気付けない。


綺麗ごと言っていたら
すぐに40歳になってしまう。

人目を気にして
死ぬ間際に後悔したってしょーもない。
そうだ、しょーもなさすぎる。

だから、短期間でも
マッチングアプリちゃんとやってみよう。

そう思ったのだ。


そして私は、
自分のプロフィールの
「初心者なので使い方よく分かりません」
の文言を消し、

なるべくちゃんとプロフィールを書くことにしたのだ。


<次回へ続く>


余談:
「初心者だからよく分かんない」
「使い方分からない」
などの文言は、サイテーなプロフらしいです笑

今考えるとそうですよねw
そのくらい自分で調べながらやれ!って感じですよね。



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