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3秒間

“瞬間”という時間は心理学的にいうと“3秒間”だそう。

例えば結婚式の体験が1日に5時間だとすると
“瞬間”は18,000回の連続ということ。
だから18,000回の“瞬間”の内、
どこに最高の“瞬間”をもってくるかというのはとても大事だと思っています。

ピークとエンドの法則。絶頂と最後。
それはエモーショナルな部分に限ります。
どこにピークを持ってきて、最後はどのように感じたいのか、もしくはゲストに感じてもらいたいのか。
プランナーであれば、感じてほしいと想う気持ち。

だから、どんな結婚式にしたいのかという
目に見えない「結婚式の軸(コンセプト)」は
とても大事で簡単なものでも創るべきです。
さらに、その軸が出来たらそれを演出に具現化する時にピークエンドを用いると近道です。

そのピークは、想い出した時何よりも幸せですし、最高の記憶として永遠に残り続けます。

その反面、ひとつひとつのシーンをただの演出するのではなくひとつずつ意味ある瞬間にしないといけないとも思っています。人それぞれ感じるピークは違うから。


ピークが違うという意味でとらえると、
分かりやすいのはサプライズのターゲットを決めるのもその理由です。
ターゲットにする相手と、仕掛ける人の相互のピークはどこか、考えるような感覚です。

つまり、妄想しまくるwしかも感情の妄想。
カウンセリングのようなヒアリングで
新郎新婦の中に眠る、そのターゲットとの記憶を呼び覚まして、その時代のピークをチェック。

その時何に感動していたのか、
なにが衝撃的だったのか、
潜在的な共通点を見つける

そしてひらめく演出…

というようなロジック


最高の“瞬間”の裏側は、全て妄想だった説w

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