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ハワイの旅の記録*2016年--いつもと違う旅立ち‥これはフラグだったのか?

【Hawaii Travelog-18】2016/8/9~13

しのぎやすい日が続いていた8月でしたが、ハワイへ出かけるその日は東京でも36度を記録!夜便とは言え、家を出るのは暑い暑い午後でした。

今年は慣れた1タミですが、いつもと違うウィングは雰囲気も違います。違うと言えば、出発ロビーにやたら長い列があるのに気がつきました。確かにお盆の繁忙期ですが、その列は異常なほど長く最後尾が見えないほど。一体この行列は何なのかと驚きましたが、デルタのグランドスタッフが案内に奔走しているのを見かけてその理由がわかりました。システムダウンでデルタが遅延欠航していると前日ニュースで知りましたが、1日たってもまだ復旧したとは言えない状況だったようです。

長い長い行列にも驚きましたが、整然と並んでいる人たちにも少なからず驚きました。せっかくの夏休みの出鼻をくじかれ、怒り心頭ではないかと思うのですが‥すでに怒りを通り越して諦めの境地なのか、それとも日本人らしい謙虚さ?例外はどこにもありますが、少なくともその行列の横を通った時には大いに揉めている場面には遭遇しませんでした。

幸い私たちの乗るキャリアはチェックイン手続きの行列はなく拍子抜けするほどでしたが、別の理由で私たちも日程変更を余儀なくされることになろうとは、この時は想像だにしませんでした。

搭乗前のお約束

出発前の乾杯はドトールで。いつもはAVIONで飛行機を見ながらビールを飲むのですが、このサテライトでビールが飲めるのはドトールくらいしかありませんでした。※2016年8月の情報です。

さて、いざ旅立ちの乾杯をと思っていたら、夫が「着信がある」と席を立って電話をかけ始めました。あぁ、もしかしたらとうとうお呼び出し?出国していざ搭乗と言う時にまさかの帰宅?このタイミングで?ありえなくもないことですが、ジタバタしても始まらないので、電話をしている夫を横目にビールに口を付けました。ここまできたら肝も据わります。

電話は義父がお世話になっている施設からで、とりあえず急を要する内容ではなかったようでしたが、これは覚悟して出かけなさいとの警告だったのでしょうか?

ハワイへ出かける高揚感はすっかりなくなってしまいました。

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