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美しいということ

独り言

女性は、いくつになってもいつまでもきれいでいたいと思います。101歳になるおばあさんが、毎日鏡とにらめっこしていて、クリームをお顔に塗って、パッティングしている姿を知っています。若いころは、羽二重餅のようなお肌だったのに、こんなにしわしわになっちゃって、なんて、おっしゃられれます。お気持ちやご性格はお顔にあらわれるかと、思います。その方はとても厳しいお顔をされていることが多いです。けれども、美しくありたいと言う、お気持ちはとてもよくわかります。

また、お年を召しても、とても美しい方がいらっしゃいます。その方のご趣味は、ヨガとお茶だったそうで。ご性格もとても優雅で、おっとりとされていて、ご主人に愛されていて、品があって美しい。実はお茶もヨガも、私の趣味と一緒なんだけれども、と喜んでいたりする私笑。

私自身も、だんだんと年を重ねてきて、若いころのような美しさはなくなってきてしまって。ここにこんなにも深いしわが、とか。明らかに疲れが顔に出るとか。手と首に年齢がでてきてしまって、なにもかも引力にも負けてきたしなんて、思うのだけれども。できなくなるまでは、ヨガは近くにあると思っている。

やはり、いくつになっても美しい人というのはいるもので。ヨガとお茶の方のように、ナチュラルに美しくて、品がある。私はできることならば、そうなりたいと思っているのだけれども。こればっかりはどうかな。

ヨガをやられている方は、美しい方ばかりですね。インストラクターの若い先生を見て、年甲斐もなく、あんなふうになりたいとか、思っていたりします。それでこそ、インストラクターの先生なんだろうけれども。私の場合、心と向き合うのは、時としてつらい作業になることがある。それでも、呼吸しながら受け止める。呼吸を通す。私のヨガはそんな時間。

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