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チームワーク、人脈の大切さ

こんにちは。最近教員採用試験の一次試験が近づいてあまり更新できなかったのですが、チームワークって大事だなと思ったことがあったので書きます。


私は今までの記事で「友達は本当に親しい人だけでいい!」とか「一人で楽しめることが大切!」などと言ってきて、確かに狭く深い交友関係は大切だと考えています。しかし、時には広い人脈や交友関係も大事だなと思うのです。


最近、同じ大学で東京都の教員採用試験を受ける仲間同士で面接や集団討論の練習をしているのですが、元々みんなあまり話したことがない関係だったんですね。でも、何回か回数を重ねると一人一人の良さがすごく分かってきて、みんなでどんな勉強をしているか話し合ったり、紹介しあって連帯感が生まれてきたのです。周りが焦っていると自分も頑張らなくてはと思うようになるし、新たな考え方に気付けるし、きっと一人だともっと怠けていたので良い効果だなと思います。みんなで一緒に受かろうという雰囲気になってきて、モチベーションも保つことができます。

私の大学は、偏差値がすごく高いというわけではないのですが、例年採用試験の合格率は割と高いです。それはやはり代々受け継がれているチームワークがあるからなのかなと思います。先輩も先生も親身になってアドバイスしてくれて、一緒に頑張るってすごく大事だなと改めて感じています。色々な人と関わりながら頑張った方がそれだけ落ちたら恥だし、申し訳なさも生まれてくるのでやる気になるのでしょう。


今まで勉強は一人でやるものだと思っていましたが、チームワークで乗り切ることが大事なこともあるのですね。でも、勉強は一人でやるという考え方も正解ではあると思います。頭が良かったり、自分で考えられる人は自ら本を読んで学んぶ方が効率がいいと考え、周りに流されず勉強できる人が多いです。確かに、周りに自分の勉強法や知識を伝えて、得るものが少なければ、周りに割いている時間がもったいないですしね。頭のいい人は、ある意味周囲に冷酷で、その分自分をしっかり持っている印象があります。


しかし、頭が良い人ほど人脈が大事になることもあります。せっかく頭が良くても自分の才能に気付けず、落ちぶれてしまうことはよくあるのです。私が昔好きだったドラマのセリフでこんなものがありました。「歴史に名を残す才能あるものは、必ず人との大事な出会いがある。」というのです。確かに、歴史に名を残している人は必ずどこかできっかけを与えてくれる人と出会い、才能に気づき、開花しています。そういう人は何気ないうちに人脈を大事にしていて、そこから生まれる出会いやきっかけを持っているのでしょうか。


このように、チームワークや人脈は時に重要で、人生に様々なきっかけを与えてくれるかもしれません。深く狭い交友関係も大事ですが、たまには広い世界に飛び出して、幅広い人間関係を築く事も大事ですね。何でも一人でできるということはないはずです。周りに優しく、温かい輪をどんどん広げていけたら良いですね。


今回はこの辺で。。