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ノルアドレナリンは「逃げるか戦うか」の物質!!

「脳を最適化すれば能力は2倍になる」を読み、
ノルアドレナリンの特性を理解したので
アウトプットしていきます。


ノルアドレナリンとは?

ノルアドレナリンは「恐怖」「不安」などの
感情が浮かび上がる時、

集中力や記憶力が研ぎ澄まされ、一時的に
脳機能をアップさせてくれる物質です。

「闘争」か「逃走」かの物質とも言えますね。

ノルアドレナリンの効果

・集中力up
・記憶力up
・注意力up
・判断力up
・痛みを感じにくくなる
・心拍数上昇

以上のような効果をもたらします。

ノルアドレナリン仕事術

ノルアドレナリンは「短期集中」「一発逆転」に
向いた物質です。

ノルアドレナリンを使った仕事術は、
締切制限仕事術」。

目標を立てる際に締切を設定して、
自分を追い込んで能力を高めるという
仕事術です。

しかし、これには条件があり、
1ヶ月以上の締切を設定してはいけません。

○年以内に1000万円貯金するぞ!
と決めても、距離がありすぎて
ノルアドレナリンの効果が発揮されないのです。

せいぜい持っても1ヶ月なので、
出来るだけ目標を細分化して
 取り組みやすい構造を作りましょう。

ノルアドレナリン型モチベーションとドーパミン型モチベーション

皆さんがよく使う「モチベーション」には
2つのパターンがあります。

1つはノルアドレナリン型モチベーション。

人から恐怖を与えられるなど、
不快を避けるモチベーションです。

「学校の先生に怒られるから」という理由で
イヤイヤ宿題をやっていた人もいるのでは
ないのでしょうか?

ノルアドレナリン型モチベーションは短期間で
効果を見せます。

一方、2つ目のドーパミン型モチベーションは、
快を求めるモチベーション。

「先生から褒められるために頑張ろう」などの
ように、見返りを求めます。

期限が迫っている場合はノルアドレナリン、
じっくりと時間をかけて目標を達成する場合は
ドーパミンを使い、

自身のやる気を優位に高めましょう。

長期的にストレスがかかると…

ノルアドレナリンは”一時的”なストレスで
効果が発揮されると記述しました。

つまり、慣れてしまうと逆効果となり
人を「無気力」にさせてしまうということ。

例えば「子供が悪いことをした時だけ強く叱る親」と「常に子供に叱って言う事を聞かせる親」では、

後者の場合は、子供も呆れて行き、注意を
適当に流すようになり、本当にダメな事でも
指示が伝わらなくなってしまいます。

長期的にストレスを与え続けるのは
鬱病など精神疾患の原因にもなるので、

やっている人がいたら、教育方針を
変えてください。

また、そのような環境にいる人は
物理的に距離を置いたり、

親の言うことを聞き流す(心の防護癖を築く)こと
を意識してください。

総括

今回はノルアドレナリンに関して、自分なりに
まとめてみました。

ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございます!

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