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アニメ版「妖怪軍師 ウィスベェ」を改めて見た感想

僕が妖怪ウォッチで一番好きな妖怪は
「ウィスパー」。
そして一番好きなクエストは
「妖怪軍師 ウィスベェ」。

たまにウィスベェのクエストを遊ぶ実況者の
反応を見て一人興奮していることが多いです。

しかし、僕はアニメ版の「妖怪軍師 ウィスベェ」は1度見たはずなのですが記憶に残っていません。

多分、当時放映されていた幼稚園の頃は、
人の気持ちを想像する力も無いし、物語より笑いを重視する性格だったからだと思います。

そこでyoutubeで100万再生されていた公式の
アニメを視聴してみました。

ストーリーに関しては既知の部分が多いので
ゲーム版と異なる気付きを羅列します。


現代に戻されるシーンはカット

ゲーム版のクエストでは
「第一部」「第二部」「第三部」とクエストが
分かれていましたが、アニメでは1話完結なので、現代にタイムスリップする箇所は無くなっていました。

最後に、ケータの家の屋根で話すシーンは
カットされていなかったので嬉しかったです。

OPもカット

シリアスな雰囲気を演出するためか、
尺の都合なのかは分かりませんが、
普段流れるOPがありませんでした。

EDはしっかり搭載されていましたね。

全てのセリフに声があることに感動

当たり前ですが、アニメ版では圭之介の
友達らしき人物とか、
「お殿様がお呼びだぞ!」っていう男にも声が付いていました。

ゲームではカメラアングル的に顔を認識
できなかったので、確認できたのも良かったです。

「名は何と申す?」のセリフが変わっていた

ゲーム版では石田三成が「名は何と申す?」と
問いただした時に
少し吃りながら「ウィス…プァ…  ウィスベェ…」って言うのですが、

アニメ版では早口になってこのセリフを
喋っていました。

困り果てて恐る恐る自分の名前を名乗る
ウィスベエを見るのが好きだったので、
少し残念です。

片名坊のお経が聞こえにくい!だけどゲーム版と同じ内容!

片名坊が言うお経は最初は真っ当な内容
なのですが、喋るうちに煩悩が出てきて
「オーカーシモー タベタイナー アーマイノスキダカラ ダイフクガイイナー」ということを言います。

アニメ版では音楽の関係で聞き取りづらい所が
ありましたが、
最後に「アーマイノスキダカラ ダイフクガイイナー」の一節が
聞こえたので本家と一緒だ!と思いました。

全体的に展開がスムーズ

サクッとウィスベエの過去を知るのには、
アニメのほうが良いと思います。

しかしゲーム版特有の場面ごとの上手い具合に
練られた「間」がアニメでは実感しにくいと
感じました。

懐古厨みたいな意見で申し訳ないですが、
僕はゲームの方が好きです!

総括

今回はアニメ版「妖怪軍師 ウィスベエ」を
見ての感想を書きました。

周囲の人たちに自分の本性を明かさずに
隠し続ける姿勢が、自分とウィスベエの共通点で
あり愛着が湧きます。

どうやら漫画版もあるらしいので、
手に取れる機会があったら読んでみたいです!

ここまで記事を読んでくれてありがとう
ございました!


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