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成長し続けるチームに必要な3つの考え方

今回は成長し続けるチームを作るために必要な3つの考え方から

チーム作りとトレーニングについて話していこうと思います。

既にチームを持っている指導者のみなさん
これから指導者を目指してチームを持つ皆さん

質問です。

どのようなトレーニングの組み方をしていますか?

チームを成長させるためにはトレーニングが必要不可欠な要素ですよね。


そもそもトレーニングは
なんのためにするのでしょうか?

大半の方たちは課題を解決する手段と答えるでしょう。

たしかに間違っていません

では課題解決をした先に何がありますか?

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この問いがテーマとなるので
覚えておいてください!

今回はチーム作りとトレーニングの関係について

まず前提として

どのようなチームを作りたいですか?


まだ決まっていない方は
この記事を読み終わった後に
こちらをお読みください(笑)

では

みなさんの描く理想のチームは
どのような要素で成り立っているでしょうか?

【トップでも育成でもなんでも構いません】

例えば 
マンC のような華麗なパスサッカー
毎年、選手権に出る
みんなが笑顔のチーム

そんなチームを
自分で作りあがることが出来たら最高ですよね!


だからこそ

みなさんの描くチームに近づくためには

必ずトレーニングをするかと思います!

さて、質問です

理想から逆算したトレーニングを
組めているでしょうか?


ザックリでも構いません。

組めていなかった方!大丈夫です!

僕も最初は短期目線でしか考えていませんでした。。。。

どのようにチーム作りをしてトレーニングをして良いか分からない方もいると思います。

分かりやすく作り方の概念を説明してみました。

チーム作りは木をイメージしてみましょう!


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これが僕の考えるチーム作りの概念となります

木を1つのチームとして
大切な順番から説明していきます。


チームの中心となる幹のもとはチームの哲学です。哲学が大本にあり目標やプレーモデルの浸透がが幹を太くしていきます。
チームができたての頃は幹は細く弱弱しいですが、目標やプレーモデルに沿っていくうちにどんどん太くなっていきます。


土壌
木が根を張るためには土壌が必要です。
土壌はチームの文化をイメージすると分かりやすいでしょう。土壌【チーム文化】が腐っていてはどんなに良い幹【チーム哲学】があっても根元から腐ってしまいます。
だからこそ土壌チームの文化をよくするための努力を怠っていては元も子もありません。


最後に葉【トレーニング&ゲーム】です。
葉っぱがなくてはチーム【木全体】が活性化することはありません。
質の高い葉にするために徹底的に準備するのが指導者の役目だと考えています。
そうした質の高い葉が枝から落ちそれらが土壌の肥料となるのです。
要するに質の高い葉から良い文化が生まれるとイメージすると良いですね!

これらの要因を意識してチームを構築すると良いと考えています。

指導者の役割は
質を上げるための徹底した準備です。



簡単にまとめてみました

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ですが、日本のチームで多くある問題を木に例えると

高校サッカーが良い例ではないでしょうか

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こうなってしまうとチームは崩壊します。
もしくは指導者に動かされるか、、、、
最悪の場合サッカーを辞める子も。。。。


そして幹が折れた瞬間の選手たちは

今後
大学からサッカーをドロップアウトするでしょう

自分の目標が高校サッカーで選手権に出場する事だったから
そして目標の作り方を教えてもらっていない

高校サッカー以降のサッカー人口が減少する課題の本質があると考えています。


厳しい言い方になってはしまいますが、

選手は指導者をちゃんと品定めするべきです。


よっぽど幸せにサッカーができるかと。。。


これから指導者を目指す方が少しでも
共感して実践してくれると嬉しいです(笑)


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今チームを持っている指導者のみなさん

すぐに木の幹を作りましょう!

もう一度質問させてください

あなたはどんなチームを作りたいですか?


その幹をどんな雨や風でも倒れない丈夫な幹を創るために枝や葉を生やすのです。

その葉がスキルやメンタル、フィジカルのトレーニングとなり、その葉が地面に落ち肥料になり幹を太くします。


その栄養豊富な土壌こそが
幹を支える文化となります。


どんなに良い目標や質のトレーニングを持っていたとしても

それに見合う文化がなければ


絶対にチームは成長しません。


最初から良い文化を持ったチームは稀です。

だから文化を育てていきましょう。

みなさんなら必ずできます!


※ただし今回の話はチーム作りの一部分に過ぎません。。。方法論はチーム事情でnoteでは残念ながら話すことはできません。。

今日はここまで!

読んでいただいた方、ありがとうございました!


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