夏の薬膳 シシトウガラシでつくる晩(昼)酌日記

暑さにまだ身体がついていかないような気がする今日この頃。今週は鮮やかな色が食欲をそそる「シシトウガラシ」です。

【薬膳メモ】気を巡らせ、いらいらや不眠、のぼせを鎮める効果があります。血液の流れをよくして、月経痛にも。胃の働きを整えて、食欲不振の解消。目の疲れやかすみ、高血圧にも。

＊薬膳では、良い食材も、摂りすぎると体を傷つけることがあると言われています。ほどよくバランスよくどうぞ＊

「鶏皮とししとうがらしの塩炒め」

日焼けやエアコンで、肌が乾燥気味になりやすい季節。潤い効果のある鶏皮と一緒に、さっぱり塩炒めにしました。鶏皮のじゅわっとした旨味と、シシトウガラシのシャキシャキ感を、味わいながらいただきました。

「ししとうがらしとベーコン、マッシュルーム炒め」

こちらも乾燥しがちな肌に嬉しいベーコン。豚肉は、肌や毛髪の潤いを補い、体力回復効果もあります。老化防止に良いとされているマッシュルームも一緒に。

「獅子唐辛子とイカのトマト煮」

疲労回復効果のあるイカとシシトウを、身体のほてりを取り去り、暑気あたりに良いトマトで煮ました。イカとシシトウガラシを炒めてから、トマト缶のトマトを投入。＋マギーブイヨン少しと、醤油、クミンで味を整えて。スパイスはお好みで。

「シシトウガラシとがんもどきのあっさり煮」

余分な熱をを冷ます効果のある豆腐と、胃を整えるシシトウガラシを一緒に。食欲のないときにいただけるよう、出汁と酒、風味づけにしょうがのぶつ切りであっさり煮。弱火で煮て冷ましてを2度ほど繰り返して、味を染みこませました。

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今週もお疲れさまでした。

あ、今日からお盆休みの人も多いんでしょうね。

みなさん、良い日曜日、良いお盆休みを♪