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40代ケアマネのメンタルケア

ハトコです。

メンタルの不調との向き合い方どうされていますか。
私はこれまで3度カウセリングを受けた時期があります。

最近は、先月まで約一年間にわたって臨床心理士さんのカウセリングに通っていました。
この一番最近のカウンセリングの経過を書いてみます。
辛い気持ちをもって過ごしているどなたかのお役にたつことがあればうれしいです。


語ることで見つかる

よくあることなのでしょうが、仕事の人間関係で辛い気持ちを抱えていました。
私は「辛いことを感じないようになりたい」と初回の相談で話しました。

担当してくださったのは20代の女性でした。
静かに話を聞いてくださり、ときおり話の舵取りをしてくれました。

自分の両親、生い立ち
これまでの人生のできごと
仕事や家族について

一年かけてあらゆることを話しました。
長く語っていくなかで、自分の心のクセや変なコダワリ?を自覚できるようになりました。

例えば
「仕事仲間と上手くやれないなんてケアマネ失格」「40代子持ちで転職なんてできない」とか。

今となれば
相性の悪い人はどこでもいるし、探してみれば仕事はあるのです。
視野が狭まっていて合理的な判断ができていなかったんですね。

なかでも一番の気付きとなったのが 自分を大切にしていない でした。

「万事に先立って汝自身を尊敬せよ」 ピタゴラス
と、いう名言があるのだそうですね。
ラジオCMで聞いたときに、あれ?これってつまり…


私、自分を尊重できてない?

自分との約束を反故にしたり、人から罵倒されるような場面でも自分を責めていました。
私にとって「自分を好きになって」という助言は難しいものでした。

カウセリングを重ねて重ねて、
自分自身を「親友」と仮定すると分りやすい!と、
やっと気が付くことができました。
親友なら尊敬や尊重しますよね。
(尊敬できる人ならだれでもいいのですが)

大切な親友だったら、約束は破らない。傷ついていたら励まし慰める。
侮られていたら反論する。
私がしていたのは全部逆でした。

遅ればれながら仲直り?

本当の親友だったらすっかり愛想つかされていたはず。
でも自分からは逃れられません。

仲直りの小さな一歩として、自分にプレゼントをしてみました。
※「介護支援専門員更新研修」へのご褒美でしたw

ハイキュー全45巻を購入!

アマプラでアニメを見てから結末が気になっていたんですよね~。
(ハイキューについて語りたくなってしまう…。)

これまで
資格を取れたら旅行に行こう、この仕事を終えたらご褒美を買おう、といった報酬(?)で自分を釣ってモチベーションをあげていました。
さあ、ご褒美!となったところで
やっぱりお金ない、貯めておいたほうがいい、と思い直してしまうのです。

さらには、
病院に行く時間やお金を惜しんでしまったり、
休息の時間を十分とらなかったり、
自分に対する意地悪をしてしまっていました。しかも無意識で。

だから優しくするには
きわめて意識的にしなければできないみたいです。
これからもっと自然にできるよう練習していきたい!

今、辛い誰かに

辛い気持ちの方には「自分を甘やかしていこ!!」と全力で伝えたいです。
自分自身にも、大切な人にしているようにやさしくする価値があると思う。

いっぱい寝て、おいしいもの食べて、ちょっと運動するとモヤモヤがすっきりできたり。
仕事のことは忘れて、自分が心底好きなことをしてほしい。

私のように心理カウンセリングを利用してみるものおすすめです。
万が一、医療レベルの時には誘導してもらえるので!
費用が心配な方は、大学等教育機関で行われる心理面談について調べてみてはいかがでしょうか(私も大学研究室の面談を利用させていただきました)。

個人的な経験なので参考にならないかもしれません。
でも、ひとかけらでも、役に立てたらうれしいです。




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