独立するまでの半年に準備しようと思うもの その2:正しい肩書きとプロフィール
ヘッダーのイラスト、いつも適当に、書く内容に合わせて描いているのですが、ここ数日忙しいためなかなか描く時間が取れず、今日子供とお絵描きごっこをしたのでその時に描いたもので代用いたします。
基本的には、独立する際に、これまで会社員としてやってきたことをそのまま個人でやるつもりなので、自分の中ではこういう仕事をやる!と決めていますが、それに伴い、肩書きや、自分のプロフィールの設定はものすごく大事だと思います。
肩書きをどうやってつけるか
グラフィックデザイナー、webデザイナー、など作り出すものがある枠組みから外れないのであればそれで良いのですが、正直私の仕事は、極めて広くて浅い守備範囲を持っているので、コレ!と決めることがなかなか難しいのです。
簡単な経歴は、「会社員を辞めて、独立しようと決意した理由 その1」にて
とは言え、何でもできます、だと他者から見て結局どういうことが得意なのか見えづらいというのが欠点です。私も、やったことが無いことはトライしてみたいのですが、すでに苦手と理解している仕事はなるべく避けたいので。
また、フリーランスという働き方が増えている今、他の同業者との差別化が必要です。同じようなスキルと思われてしまった場合、じゃあ夜や週末も関係なく稼動できるこっちの人にお願いして、子どものいるはとさんは、またの機会に、、なんてこともあるでしょう。
つまり、自分というブランドの価値・意味を、自分もわかっていた方がいいし、クライアントからもわかれば、仕事をお願いする、しないがハッキリとわかるのです。
自分がいくつかのブランドのPRを携わってきてリアルに感じるのが、結局自己紹介ができないようなブランドは、ファンがつかないのです。
特に、ブルーオーシャンの中では需要さえあればなんとかなりますが、レッドオーシャンで戦おうと思うならそれなりに相手が自分を選ぶ理由が絶対に必要です。
私はこんなことができます、御社が求めている人材・外注先って、まさに私のことですよね?と、言い切れたら最高だと思っています。
今まで自分が会社からもらってきた肩書きは、
販促
販促企画
プレス・PR
PRコーディネーター
なんてところです。
どれも、フリーになった時に当てはまりますが、絞ることが難しいです。
販促、と言うと、自店舗がなる企業向け?な印象。
PR、と言うと、メディアとのパイプが凄そう?な印象。
そんな気がします。
ぼんやりと、こういう肩書きがいいかな、と思っているモノがあるのですが、候補を書き出してみて、一番しっくりくるものを最終的に決めていこうと思います。
プロフィールについて
プロフィールもとても大切です。
特に初めてお会いした方に、口頭だけで話しても、理解されない可能性も高いですし、後から思い出してもらえた時、文面で残っていれば「そっか、会った時はよくわからなかったけど、こういう経歴の人なら頼めるかも」と思います。
実際に自分も外部に仕事を依頼する時に、その会社、その人のプロフィールは改めて読み返したりします。
職業柄、きちんとその人の特徴が外から見えているのか、というところは大事にしたいです。
フリーランスという立場は、信頼を得ることがとても難しいと思います。そこを少しでも相手に自分を理解してもらえるようにプロフィールを見せることは最低限のやり方だと思います。
プロフィールの内容について
まだ、具体的には作り上げていないのですが、
◎出身地
◎経歴
◎できること
で、構成を考えています。
出身地なんて仕事に関係ないから要らなくない?と思われる方もいるかもしれませんが、私は、あった方がベターだと考えます。
それは、相手と仕事以外の会話をするためのきっかけに繋げやすいからです。
例えば、年代、性別、職種も全く異なる相手と会話をする時、最も簡単な話題は出身地だからです。
私:35歳、女、PR関係、シングルマザー
相手:50歳、男性、営業、独身
という2人が仕事の会話の合間に、距離を縮めるために会話をするとなれば「お名前珍しいですが、どちらのご出身なんですか?」などがスタンダードだと思います。
そんな理由から、出身地は必須ではないですが、会話のネタになるモノは適度に種まきしておきたいものです。
経歴、できること、については、肩書きをより詳しく語るためのものであるので、まずは自分にぴったりな肩書きを決めてから作りたいと思っています。
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