八極拳の体系の変化!!伝統武術の継承と伝承!!
中国武術には、目的に応じて、多くの種類があると言えます。
当道場で練習している中国武術は、一般的に、伝統武術と呼ばれているものです。
伝統的な教習と練習を行い、伝統的な技術を習得していきます。
ある映画に、このようなセリフがありました。
「伝統とは、自分で新しい物を作り出して、はじめて受け継いだと言える」と。
確かに、優れた武術家は、新しい技術を構築していると言えます。
例えば、名人と呼ばれる孫禄堂は、形意拳、太極拳、八卦掌の3門派(流派)を一つの体系として、内家拳の概念を打ち立てたと言えます。
当道場で練習している八極拳は、神槍とも呼ばれた、李書文の系統ですが、李書文は、晩年に技術体系を変革し、新たな練習体系を確立しました。
また、八極拳の戦闘の中核とも言える、六大開拳を自らの経験を元に、大きく変革しました。
この李書文の、最後の弟子である劉雲焦は、李書文の八極拳の練習体系に、自らが技術をまとめた、八極連環拳と呼ばれる套路(型)を加えました。
また、劉雲焦の弟子である蘇昱彰は、八極拳と蟷螂拳を融合させた、八極蟷螂拳を創造しました。
このように、優れた武術家は、学んだ武術を学んだままで終わらせず、新たな技術を創出しています。
しかし、この新たな技術の創出の為には、学んだ武術の深い理解と、体得が必須だと言えます。
だからこそ、武術の研究と探求が必要なのだと言えます。
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