自分の考えを言葉にするには？その②

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ご機嫌いかがでしょうか。
今回は自分の考えや意見を、
より明確に表現できる手法をご紹介します。
前回に引き続きの内容ですので、
まだの方は前回の内容も確認してみてください。

「T字思考法」で意見を深める

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前回紹介した方法で浮かんだ言葉がまとまっていなくても大丈夫です。
これから紹介するT字思考法法を用いることで、
自分の思考をよりクリアにすることができます。
以下の3ステップで考えを深めてみましょう。

1. 「なぜ」：自問自答で考えを掘り下げる 自分に「なぜ」と問いかけて、考えの根底や自身の価値観に迫ります。より深く考えを掘り下げて、その理由を明確にしてみましょう。

   1. 例）大切にしていること「仕事での成功」

      • なぜ？→人からの評価を得たい

      • その理由は？→尊敬される人物でありたい。

2. 「それで」：考えを前進させる 「それで何をしたいのか」「その結果、どうなるのか」を自問します。目的と方向性をはっきりさせることができます。

   1. 例）人からの評価を得たい

      • それで？→自信を持ちたい。

3. 「本当に？」：考えを見直す 自分の思考に対して、「本当にそれが自分の考えなのか」「それには意味があるのか」を問い直します。これにより、より客観的で冷静な視点から考えを見直すことができます。

   1. 例）仕事で成功したい

      • 本当に？→むしろ、重要なクライアントと質の高い仕事をしたい。

      • それとも、自分の時間も大切にしながら働きたい。

今日から始めるアクションプラン

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内面の言葉を「なぜ？→それで？→本当に？」の
T字思考法で深めてみましょう。
これにより、自分の内面の言葉をさらに掘り下げ、
豊かな語彙で表現するトレーニングになります。
この手法を通じて、自分だけの、
真に深い意味を持つ言葉を見つけ出せることを願っています。

次回もお楽しみに！

参考文献

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「言葉にできる」は武器になる。 (日本経済新聞出版) Kindle版