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コロナ自粛期間で身に付けたスキルと稼いだお金のこと

すやきです。

コロナ自粛期間、僕は本来稼ぐ給料の2倍のお金を稼ぎ出すことができました。


今日はその話をします。


企業は僕たちを守らないことをまざまざと知る四月

コロナ自粛は、緊急事態宣言をもって始まった。

監査報酬の減らされた監査法人は間も無くして僕らに給料の減額と交通費申請に規制を設けたようだ。

僕は幸い鬼の残業をしていたのでそこまで額面給与に変化はなかったものの、経済は財政的に逼迫した。


日経平均の急落、相次ぐ更生法申請、基軸通貨の信頼が落ち、いまなお続伸するゴールドの右肩上がりのチャートを見た時、世界の終わりを感じた。


これから僕らは、個人で稼ぐスキルが必要になる。知るには遅すぎるくらいのアンサーを、まざまざと知らされることとなった。


これからは、大企業に勤めることを善とする風潮はなくなっていく。個人で稼ぐフリーランスが巨額の富を築く時代がくる。

そんなことを、外出もできず暇になった休日、ベッドで天井を見上げながら考えていた。



ブログ、ツイッター、なんとなく始めたSNSが当たる五月


もともと僕は、いつか自分の本を書きたいという夢がある。そのために必要なライティングスキルやマーケティングスキルはないが、練習のためにと、会計士受験生向けに記事を書くことにした。

Twitterで集客をしていたので、徐々にフォロワーが増えていくとnoteのPV数も増えていった。たまにいただくコメントに励まされて、モチベーションを高めてた。


フォロワーが800人を超える頃には300円の有料記事を売った。そしてその記事は、公開後15分で二本売れた。生まれて初めて自分で物を作って売った経験に興奮した。

その後も緩やかに買ってくれる人たちがいて、現在までに65本売れている。感謝!


ブロガーとはこうやって生計を立てているのか、他にはアフィリエイト収入があるのか?なんて考えた。ブログで記事を売ってから、いろいろなビジネスモデルに興味を持つようになった。自分の中で何かがスパークした瞬間。



仮想通貨、FX、投資信託。無限の可能性のある投資を知る六月

その後僕は、noteに誘導するTwitterアカウントを削除した。理由は、周りの目が気になり出したから。あとは、一部、本心でないことを呟くことに嫌気がさしたから。いわゆるSNS疲れ。

でもこのnoteは生き残ってるからいつでも復活できる。


六月になってからは、もっぱら投資の本を読み漁るようになる。「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで『お金のために働くのではなくお金に働いてもらう』という考えに共感し、投資を始めた。


お金について僕は、

『お金が増えるにつれて見える景色が変わっていく』

という感覚を大事にしている。

金持ちになって高い車や時計が欲しいとは全く思わない。

彼女に働かないでもらっても済むだけの経済力をもち、少しだけいい家に住んで、投資の実現損益を元手に新規事業を立ち上げて困っている人の力になるのが25歳までの目標。



24歳にとっての大金が動き出す七月

それから僕は、急騰直前だった仮想通貨「イーサリアム」を売却し、FXにのめり込む。

ハマった時のエンジンだけは誰にも負けない自信があるのだが、初めてすぐの数週間の大損を経験したあと、ついに利益が出始めた。

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これが実際の取引記録。初めて2ヶ月弱。現在までに、類型実現利益は23万になった。


トータルで勝つことだけを考え、日経新聞を真面目に読むようになった。

今では、アメリカの経済の動向が、僕の純資産の行方を握っている。



没頭から覚めて梅雨明けの八月

一度ハマると何も見えなくなる性格は、物心ついた時から変わらない。野山でオオクワガタを探し、川でスッポンを追いかけてた小学生の時、暗くなって道が分からなくなり、月の場所を頼りに家まで帰った記憶がある。


もう僕も24歳になってしまった。


24歳になって、誇れるものは結局なにもなかった。自分は大事な人たちになにも貢献することができていないし、借りも返さず、相変わらず方向性を見極めずに奔走している。


でも僕が去年の秋に公認会計士試験に受かったことは吉と出た気がする。少しは自分を肯定できるようになったし、わけもわからないような投資やnoteやその他全ての行動に意味合いを持たせることができている。


「何がやりたいの」とはよく言われるが、自分でも分からないから答えることもできない。


コロナ自粛の中で奔走する過程で一貫していることといったら、


・迷い続けていながら楽しいと感じてること
・お金を増やすことで見える景色を変えようとしていること
・人のためになりたいと少しは思うようになったこと


この三つかな。人のためになりたいと初めて思ったのは、noteを書いて相談を受けたこと。文面から、悲痛な叫びが伝わった時、自分と同じ轍を踏んで欲しくないと思った。


今後も何を始め出すかは分からない。


いつの間にか会社を辞めるかもしれない。いきなり結婚してるかもしれない。フィリピンとかに住んでるかもしれない。


いずれにせよ、自分でお金を生めると確信できた時には動き出している気がする。


先行きの見えない不確実さが楽しくて、また没頭の海に潜っていく。


たまには一人で温泉でも行こうかしら。。


♪「異端なスター」Official髭男dism


いつも読んでいただきありがとうございます!