ビジネスマインド|働くを研究する

事業改善コンサルティング等により数多くの組織マネジメントに関与してきました|現在はメン…

ビジネスマインド|働くを研究する

事業改善コンサルティング等により数多くの組織マネジメントに関与してきました|現在はメンタル不調者の社会復帰支援が本業です。「健康に働くということは何か」を大テーマに、ビジネスマインドやメンタルヘルス関連の情報発信を研究所気取りでやらせてもらいます|FPの資格も取得しました。

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中間管理職 今日も"やる気のある無能な上司" と戦う

ブラック上司のもとで働く皆様 本日もお疲れ様です。 少しコミカルなタイトルですが、本日は組織論(チームビルディングに関すること)について書いてみようと思います。 タイトルにあるやる気のある無能はサラリーマンやチーム運営をするものにとっての"超・天敵"です。 僕はこう言った方達を"やる気のある無能"と認定しておりますが、ビジネス関係で色々検索すると、もっと分類をしたり定義づけしている人も多いですよね。 古くはドイツ人軍人の名言だとか、かつてはナポレオンも言ったとか言わな

    • 「1 on 1」 と検索すると関連キーワードが面白いことになっていた

      興味本位で「1 on 1」 とgoogleで検索をかけると、関連キーワードがなかなか面白いことになっていました。 ・1 on 1 本 ・1 on 1 ネタ ・1 on 1 ルール ・1 on 1 苦痛 ・1 on 1 目的 ・1 on 1 やめてほしい ・1 on 1 話すことがない ・1 on 1 ミーティングとは ネガティブなキーワードしか出てきませんでした。 もう少し「効果」「活かし方」みたいな肯定するようなキーワードも出てくるのかなと思っていまし

      • 心が折れない4つの働き方

        会社のための人生ではなく自分のための人生。職場選びも大切ですが、自分の仕事の仕方で自分を守ることはもっと大切です。無理をしないで心折れないために働くのが一番です。 僕が整理した中で、必要なことはこの4つでした。 この4つ・・・全てで逆をいくと多分メンタルぶっ壊れます。 目標整理 道筋が明確であれば落ち着いて仕事をすることができます。不安や焦りを減らすことができます。 目標が具体的であると… ・進捗を追いやすくなる ・現実的に達成可能な目標を立てられる ・準備や作業期間

        • 「信用できる人」が必ず持っている4つの要素 

          仕事のやりがいというキーワードを出すと、「人から信用されること」と掲げる方も多いと思います。 「別に人から信用されなくていいし嫌われても構わない。逆にめっちゃ頑張れる」というメンタル強者は少ないはず。仕事や働く際に関わる人達には信用されたいし出来る限り信用されたいですよね。 そこで今日は、人から信用される人はどんな人かを考えてみました。あくまでも僕の目線ですが、 感謝を表に出せる 相手があってこその自分 まずは相手がいることをよく理解してる人です。 相手への感謝は、

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        • マネジメント研究
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        • ストレスや適応障害について考える
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          協調性のある人 絞ったら5つ

          「僕が協調性はある」なんてとても胸を張って言えたもんではありませんが、人と接している時は相手の協調性の有無はすごく気になります。(自分勝手・・・) 協調性がある人と自分勝手な人とでは仕事のしやすさが全然かわりますよね。 一言では抽象的だと思うので、今回は協調性を持つ人はどんな人なのかを具体化してみました。 自分自身も少しでも近づけたら・・・。僕が絞ったのは5つです。 謙虚な人 とにかく自分に対して謙虚  自分自身が偉ぶらない人が多いです。無駄に高いプライドを持つ必要

          協調性のある人 絞ったら5つ

          急に働けなくなるとき

          先週末に風邪をひいてしっかりと体調を崩しました。おかげさまでnote記事の更新をはじめとした様々な仕事が滞ってしまいました。 さて、この病気期間中は体調不良が長く続くと色々だるいなと思いつつ、働けることってやっぱいいな(というか健康)を噛み締めてもいました。 今回は「急に働けなくなる時」について考えました。 noteのテーマのまんまですが。 働けなくなる状況は誰にでも突如起こる 体調不良・交通事故・入院・家族の事情など、こういった事情によっていきなり仕事ができなくなるこ

          【#2 適応障害で休職】コミュニケーション不足の弊害は2つある

          コミュニケーションがとれない弊害以前の記事の中で、適応障害で休職する要因となる上司の課題をあげました。 今回はその第2弾です。今回も部下側の視点で書こうと思います。 コミュニケーションに支障がでるのは2つ プライドの高さ レスポンスの遅さ まず、コミュニケーションの課題は大きな問題です。 量や質も不足して状況の理解や把握が遅くなり部下のストレスとなる。と言うのは以前も書いたところ。そこで今回はコミュニケーションに支障の出る項目について2つピックアップしてみました。

          【#2 適応障害で休職】コミュニケーション不足の弊害は2つある

          安心上司のとる行動 シンプルに5つ

          安心できる上司は どんな行動を取るのか会社で働くとき、上司やリーダーの存在ってとても重要ですよね。つかえるつかえない、できるできない など部下からの上司評価はさまざまな軸があると思いますが、今日は安心できる人と言う視点で書いてみようと思います。 助けてくれる 「困った時に力になれる」「困らないように力になれる」シンプルに信頼を得るためには一番手っ取り早いくわかりやすい手段です。 助けてくれる人はそもそも周りがよく見えています。視野が広いので先回りができたり先読みをするこ

          安心上司のとる行動 シンプルに5つ

          月曜の仕事の仕方を考えてみた

          多くの社会人にとって最も憂鬱な月曜日。人によっては日曜日から憂鬱です。 今回は毎週繰り返す嫌な月曜日をうまくマインドコントロールする方法を考えてみました。 【本日の要点】 ・モチベーションの設定 ・仕事のマンネリに刺激を加える 週間予定にモチベーションを付け加える ここでいう週間計画は、時間やタスクの予定ではなく仕事のモチベーション設定です。 普通の社会人であれば今週のスケジュールの大体は既に決まっていることが多いですし、優秀なビジネスパーソンともなればスケジュール

          月曜の仕事の仕方を考えてみた

          【#1 適応障害で休職】上司の3つの課題

          結局はコミュニケーションが全てなのかもしれない今回は「適応障害で休職者が出る」職場の上司のとる行動や傾向を考えてみます。マネジメント不足や管理不足からエラーは起こり、頼れない上司にはフラストレーションが溜まります。 部下側の視点で書いてみようと思います。よろしくお願いします。 【今日の要点】 質と量 ストレッサーは上司 相談先できない コミュニケーションの質や量 頼れない上司は、一貫して「量が足りていない」か「質が悪い」のいずれかです。結果として状況の理解や把握

          【#1 適応障害で休職】上司の3つの課題

          マイクロマネジメント 良い点2つ 悪い点はたくさん

          マイクロマネジメントの是非について考えてみた今日は一般的にネガティブな見方をされる「マイクロマネジメント」について考えてみます。マイクロマネジメントとは、組織の上司やリーダーが、部下やチームの仕事を細かく確認したり指示を出したり関与したりすることを指しますね。 今日の要点 良い点  悪い点 影響やリスク 良い点 細部への注意  マネージャーやリーダーが細部にまで注意を払うことで、プロジェクトやタスクの質は一定担保できます。あと、特定のプロセスや手順が厳しかったり細

          マイクロマネジメント 良い点2つ 悪い点はたくさん

          【適応障害】会社にやってほしいこと 3選

          人的マネジメント 3選今日は、「ストレス負荷が強い」職場環境をよくするためにはどうすれば良いか。 特に重要になる人的マネジメントを3つの視点でみていきたいと思います。もちろん従業員側の視点でも読める内容です。よろしくお願いします。 今日の要点 課題の本質 コミュニケーション 採用 従業員定着率 まずは適応障害についておさらい 短期間の不適応反応のことでストレス性障害の一つで、少し重症化していくと鬱の診断が出ることもあります。心の状態には以下の例などがあげられます。

          【適応障害】会社にやってほしいこと 3選

          【適応障害で休職】 会社に考えてほしいこと

          僕は適応障害で休職や離職している方の社会復帰のお手伝いをすることを仕事にさせてもらっています。今日はそんな僕が感じている適応障害に関することを少しだけ話してみようと思います。 まず僕の仕事のこと 直接的な休職者の支援ではなく社会復帰に向けた枠組みづくりの仕事です。 休職者側は、休み期間中に何かしらの機関を利用して社会復帰までの道筋を自ら作っていきます。休職者が適正なプログラムを受けることや、復職に向けての課題整理や準備対策をすることが必要です。 一方の企業側は、産業医

          【適応障害で休職】 会社に考えてほしいこと

          ストレス 心身が受ける負荷

          僕たちが職業選択をする際に、身体的や物理的に自分に合った仕事や心理的な(やりがいなど)部分を重視することが多いと思います。 ですがせっかく選んだ職業でも、その環境の労働が過剰なストレスとなり、心身の健康を阻害することも数多くあります。ストレスはない方は良いのですが、ストレスゼロってわけにもいかないのが難しいところ。ストレスと健康について考えてみました。 ストレスからくる「精神症状と身体症状」 ストレス反応はもちろん個人差あると思いますが、過度なストレスはストレス反応とし

          ストレス 心身が受ける負荷

          ストレスに強い と メンタルが強い は違う

          ストレスに強いということ結論からいくとこうです。 自分のストレスが何かを理解している ストレスを受けると自分がどうなるか理解できている 自分の限界を理解できている 自分なりの対処法を理解できている 自分のことをよく理解できていることが重要で、特に強靭なメンタルを持つ必要なんてないんですよね。耐えるとか、我慢とかそういうことではないです。僕もそうでしたが、若い時はどうしても自分の精神力に頼ろうとするのですが、実際はほとんど意味がありません。 ストレス耐性について知る

          ストレスに強い と メンタルが強い は違う

          【方法】仕事のストレスをマネジメントする

          仕事のストレスのこと当たり前ですが、ストレスとは心や身体に過剰な負担がかかっている状態のことをいいます。特に心にかかるストレスは目に見えにくいものが多いので、感じ方も捉え方も人それぞれです。僕たちは普通に生きているだけでもいろんなストレスを感じると思うのですが、特に仕事や職場でのストレスを感じるシーンが一番多いように思います。 ちなみに僕は、「仕事とは責任のあるものだからストレスを受けやすい」と結論づけています。本日はストレスがモチベーションになる話です。 職場のストレス

          【方法】仕事のストレスをマネジメントする