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「1 on 1」 と検索すると関連キーワードが面白いことになっていた

興味本位で「1 on 1」 とgoogleで検索をかけると、関連キーワードがなかなか面白いことになっていました。

・1 on 1 本
・1 on 1   ネタ
・1 on 1   ルール
・1 on 1   苦痛
・1 on 1   目的
・1 on 1 やめてほしい
・1 on 1 話すことがない
・1 on 1 ミーティングとは

ネガティブなキーワードしか出てきませんでした。

もう少し「効果」「活かし方」みたいな肯定するようなキーワードも出てくるのかなと思っていましたが全くでした。


今日は1on1 に意味があるのか、について考えます。


1 on 1 の目的とは

「日本の人事部」に書いてあったのものをそのまま引用させてもらうとこんな感じ。

「1on1」ミーティングとは、定期的に上司と部下が1対1で話し合うことを言います。米国シリコンバレーでも“1on1 meeting”は文化として根付いており、人材育成の手法として世界的に注目を集めています。その特長は、上司が部下の成長のために時間をつかう、ということ。日本ではヤフーが取り入れたことで話題になり、現在は多くの企業で導入が進んでいます。

日本の人事部

もともと目的は部下の育成であることがわかります。

キーワードで出てきたこれら…目的って何だっけ?と思わせるものが多いですね。


・1 on 1 本
・1 on 1   ネタ
・1 on 1   ルール
・1 on 1   苦痛
・1 on 1   目的
・1 on 1 やめてほしい
・1 on 1 話すことがない
・1 on 1 ミーティングとは

検索している時点で、検索されている時点で効果はないですね。

本    手段がわからない?
ネタ   手段が目的化してないか?
ルール  手段がわからない?
苦痛   効果どころか…
目的   今までなかったの?
やめてほし……

この辺でやめときます。

正しい1 on 1とは

「目的は育成」ということをベースに考えるのであれば、1on1は、育成に対して必要な要素や手段を直接回収する場になると思います。


本音を引き出すことは育成手段を模索することです。


なので考えるべきことは

本音を引き出すのにこの1on1が適切なのか
違う手段の方が良いのか  

ではないかと。

たまにしか話すことのない上司と向き合ったところで本音は話さないかもしれません。いや、逆に一発勝負で鼻息荒くドカンとぶつけるかもしれません。


その時の状況や環境、本人の感情などを考慮した選択をすることが重要です。


場合によっては1on1を選択するもよし、そうでない選択もあり、だと思います。


形骸化やイベント化させない

こうなってくるともはや手段の目的化ですね。

僕は1on1は効果や目的がない限りやらない方が良いと思っています。


必要なコミュニケーションを取るときだけでよいと思いますし、1on1の場が必要な場合のみ。適時実施で十分ですね。


職場の環境にもよりますけど、通常のコミュニケーション量や頻度でも判断は変わります。

やるやらないや、実施タイミングですら考慮は必要です。では「今月もやりましょう」は何の意味もないですよね。

ということで是非皆さんも意味のあるコミュニケーションを取って欲しいなと思います。

おしまい。

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