晴れのち霰 《畑日記164 2019/03/29》
はれのちあられ。
週末、息子たちを両親に託して
一人、
1時間ほど早く畑に到着。
道中あやしい天気だったんだけど、
「私だから大丈夫♪」てたかをくくってた。
着いたとたん、ほら見て晴天。
新しいオリーブ色のつなぎと、
野鳥の会のうぐいす長靴。
めっちゃ上がる~↑☆
じいちゃんの畑には
赤い花を咲かせた木が。
このあいだまで気付かなかったのに、
「畑に果樹植えたい♪」てなってから
目に入るようになった。
このあいだキャベツを蒔いた畝に、
米ぬかを蒔く。
米ぬか蒔くとき
ファサ~ッて風になびく。
魔法使いみたいで大好き。
キャベツの芽? も出てきてたよ。
とか言ってたら
霰が!
あられ!!
(画面中央の白いの)
ほんとはもっと降ったんだけど
撮影どころじゃない。
ケータイ濡れる!
濡れリュック。
あられに当たりながら、
(濡れるというより当たる感じがした)
畝の根元から枝を切る作業。
晴れてきたらつかのまの小休憩。
怪しげな空…
と思った数分後、激しく降って車に避難。
車のなかで茶飲みながら
きのこの山バリバリ食ってたら、
両親と息子たちがやってきた。
後半は長男をひきつれて。
長男にかまわれまくりだったから、
進んだか進んでないか、わけわかめ。
ひょうきんだなぁ。
かわいいなぁ。
これが私の風景。
・・・・・
じいちゃんに
「作物の上に藁をかけるように」言われたけど、
やる気しなくて、やらなかった。
作物の日よけになるし、栄養にもなるんだって。
→ それは知ってる。
→ 知ってるけど「今じゃない」と思ってやってない。
私のペースでやりたい
思いが強いんだ。
「良い」と「されている」ことより、
私がやりたいように、やりたい。
じいちゃんが言ってることはたぶん正しい。
なんだかその「正しさ」がひっかかるみたい。
私も正しさを、人に伝えることがあるなぁ。
その人が求めてるのは、正しさじゃないのかもなぁ。
晴れ女な私が霰を浴びた、
芯が少し、冷えたんだろう。
冷えたところに入った言葉が、
勝手に寒がったんだろう。
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