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あなたは創造して生きていますか?

5月最終日曜日 突入しました

まず、相場から
金曜日の日経終わりからのNY
日経先物 夜間取引で 31,501円

そろそろ天井と思わせての
もう一山超えました。

ショーターの阿鼻叫喚が。。。。。

30900円を超えたあたりで
ヘッジのために、先物ショートしてましたが
すぐに損切りしました。
上手なデイトレーダーはうまく取れたのでしょうが
私は相場を長くみないので、早めに撤退しといて良かった。
とか言いながら、ドル円139円からショートしてます。
これ焼かれないか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

日本の個人投資家のショートがまたも焼かれた感じでしょうか。

がしかし、月曜日はNY市場お休み
だいたいこんな時に、何かニュースがあるんだよね。

来週からというと
米の債務上限問題
6月4日には、決着がつくといわれてますが
どうなんでしょう。
また、色々世界プロレス起こるのか注目です。

↑まではいつもの相場観と経済のお話しで

↓は、最近気になっていた政治の話をしてみたいと思います。
 自由に書かさせてもらいますので、興味ない方はするーしてください。


〇Twitterでバズッた土佐市のカフェの問題
こちらの記事がわかりやすく取材してます。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoppy/20230524-00350545?fbclid=IwAR1oZ2ykt_jGtUX7oEpyr3yJluhGP6P-aZ0L6Cc-TbVBLYYr8G737_jz58c

最初、ネットで見たときは、こういうこと
どこでもあるだろうな、しかし
賃貸契約に関しては、双方に問題があり
このままネットで炎上すると、こじれた関係が修復できないだろうと推測していました。

上記のヤフーニュースの取材ソースを読んで
おぼろげに色々見えてきたので
私個人の感想を書いてみたいと思います。

私自身、NPO法人を立ち上げ、理事として活動し
近隣の行政機関、県、国と折衝したりした経験があります。

実は、その中で、県が施設を建設し
町と県が管理している施設を
NPOで借り受け、カフェを運営していた時期がありました。

そこは、海岸沿いで見晴らしも良く
非常に可能性のある場所でした。
その場所は、NPOではなく、実は個人で借りて運営しようかと
過去に調査したことがあったのですが
今回の問題と同じような側面がありました。

それは、税金を投入した施設である以上
数々の制約がありました。

〇営業時間の問題、夜は営業できません。
 バリ島のジンバランのような、地元食材を使ったレストラン
 フィシャーマンズワーフのような施設を考えていたが
 経済ベースで考えると難しい。


〇税金を投入した施設として
 住民が使えるような施設でないといけない。
 これは、特定の個人だけ儲けるような事になれば
 他の住民からクレームが来ることを行政側はとても嫌がる。
 (まぁ、税金が原資である以上当たり前と言えば当たり前だが)
 それでは、私的な法人では経済活動として成り立たない。

〇営業利益の運用等。
 NPO法人は、Non-Profit Organizationなので営利目的ではない。
この部分に関しては、NPO理事の時に
理事で何度も話しあい、改善策を模索してました。
通常の法人では可能な、繰り越し余剰金を作れないため
どうしても営利な部分をできるだけ排除しながら
運営していかねばなりません。
理事をしていた時は、夜中の3~4時までNPOの仕事をしていました。
それも無償です。
当時は、新しい物を作り上げる情熱と本気で世の中の格差を無くそうと
日々奔走していました。
しかし、それによって得た物も多くあります。

以上が経験を書かさせてもらいましたが
そのことから、今回の件では
行政側のやり方が世間に露呈した事が良い結果につながることを願います。

行政だけではなく、住民側にも言えるのですが

①行政側
国の政策である、地域再生の中で
地域おこし協力隊等を、国からの予算目当てで
美味く利用しようとしている事が数多くあり
そういう状態も見てきました。

これは、地方行政はほとんどが予算不足、人材不足であり
短期のスパンで計画を作り、予算を執行することを目的としていて
ほんとうに、その地域にとって大事な事(中長期な目線で)
になるのか検証されることがありません。
所謂、箱ものと同じです。

これは制度の問題もあります。
国、県、地方も行政機関では、同じ部署に長く留まる事はなく
長くても5年、ほとんどが2~3年です。
それと、最近とりだたされた職能給
成果主義の加点方式ではなく、減点方式で
人事、給与が決まる事も、影響あるように思います。

②住民側
少子高齢化の進む日本では
益々以下の事がいたるところで言われてくるだろうと想像します。

まず、主体性を持っていない。
小さなコミュニティを沢山抱える地方では
独特の文化やしきたりが今も生きています。
これは、否定する気はありません。
大事な部分もたくさんありますし、私自身一番大事にしたい部分です。
しかし、そのことにとらわれすぎて、10年以上先の事を
考えていません。
これまでなんとかなってきたので、誰かがなんとかしてくれるだろう?
そういう考えが大多数で、考えている人は
自立した経済圏を確立しているか、その個人にあった地域へ移り住みます。

住民主体でもっとしっかり、考えるべきであったのではないかと思います。

今回の件でも、やりだした以上はしっかりとビジョンを保ってやるべきだったのに、誰もいなくなって、初期の思いとは別のものになってしまったのではないでしょうか。

さて、ここで大事なのが政治です。

個人個人はそれぞれの立場で家庭や仕事があり
そこまで時間をとるのが非常に難しい。
だから、選挙があり政治に参加する意義があると思うのですが

どこか、投票したからとか、誰も入れる人いないからとか。
一番主体性を持たないといけない部分なのに、どこか他人事な人が
ほとんどです。

私達の身近なコミュニティや組織にも同じような事を感じています。
ほとんどの人が、その時だけ口出しして
難しい事、ややこしい事には関わらない。

何かやりたい、ここを良くしたいと思えるなら
もっと主体性を持って、人生を歩まないと
時間の無駄です。

生まれた以上、死ぬ事は必然です。
誰もが来る平等な権利。

あなたの人生はあなたが創造し
完結するのです。

Think globally, Act locally.






























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