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海外向けにSNSを発信しないのはもったいないと思う理由

去年から海外の人たちに向けてSNS発信をしているゆーねこです。
2024年からはインスタとYouTubeで収益化し、収入の一部をSNSから得ています。ちなみに日本語教師というジャンルです。

フリーランスとしてSNSを活用するにあたって、どんなジャンルを発信しよう…と思っている人もいるかもしれません。もし迷っていたら、ぜひとも!「海外向け発信」を考えてみてください!!

この記事では、
・実体験から感じた海外向け発信のメリット(無料で読めます)
・これまでのSNSでの運用や稼ぎ方と、これからの展望(有料部分)

を書きます。


海外向け発信のメリット

▶ 円安に強い

円安ドル高の今、海外SNSはめちゃくちゃ有利です。
海外の人に対して発信すると、商品やサービスを買っていただくときにUSドルで報酬を受け取ることが多いでしょう。

また、InstagramでもYouTubeでもTikTokでも、だいたいのSNSで広告やサブスクなどから得られる報酬はドルベースで計算されるため、円安は追い風です。

▶ 欧米圏はYouTubeの広告単価が高い

YouTubeの広告単価が国によって違うのはご存知ですか?
日本をターゲットにした動画につく広告単価より、アメリカやUKなどの欧米圏をターゲットにした動画の広告単価のほうが高いんです。つまり欧米圏の人に見られたほうが、動画の1再生あたりの収益が高いということ!

具体的な単価は、ジャンルによって変わるので一概に言えないですが、
日本だと0.20円
イギリスは0.72円
アメリカは0.97円
オーストラリアは1.10円

くらいになる可能性があるそう。

上記の広告単価はネットで調べた広告単価の一例です。でも、広告単価は一人当たりGDPと相関があるので、国内の人が見るより欧米圏や先進国で見られる動画のほうが稼げるのは間違いないですね。

▶ 対象の母数が多く、競合が少ない

次に思いついたメリットは、海外向けに発信している人がまだ少ない点です。もちろん有名な方はいますが、まだまだ入れる余地はあるかと思います。

海外に向けて発信している方々の例
JunsKitchen(YouTubeチャンネル登録者数529万人)
あかね的日本語教室(YouTubeチャンネル登録者数56万人)
TAKASHii from Japan(YouTubeチャンネル登録者数198万人)

日本語を教えるだけでなく、料理やインタビュー、旅行、動物などいろんなジャンルが人気です。英語を話さなくても、英語字幕にすれば多くの海外の人から見られるようです。

Instagramに絞ったとしても、日本のアクティブユーザー数は約3300万人。対して、世界中のアクティブユーザー数は10億人以上と言われているので、かなり母数が大きいですよね。

これだけ広い市場で、まだ日本人の競合が少ないとなれば、新規参入しやすいのでは?

▶ 基本褒めるしアンチが少ない

これ!本当にびっくり!!!
私は別に芸能人でもモデルでもなく、ぽっちゃりアラフォーのおばさんです。インスタって若くて可愛い人たちがキラキラキャッキャ発信しているイメージだったので、私なんかがフィードに出てきた日にはボッコボコのギッタギタにされるだろう(ジャイアンか)と覚悟してSNSをスタートしました。

でも、世界中の何千万人もの人が私の動画を見てるのに、アンチコメントはほとんどないんです(´;ω;`)!!
フォロワーが数百人くらいのときはもちろん、今のフォロワー数になってもみんなフレンドリーに優しくコメントやリアクションしてくれます。

どちらかというと、日本人の人のほうが厳しいコメントが多いですね…。私のSNSは日本語を学んでいる外国人が対象ですが、おそらく1〜2%くらい日本人の人が見ていると思われます。日本人はものすごく少数なはずなのに、たまぁぁぁに見つけてしまうネガティブコメントはたいてい日本人の方によるもので、びっくりです。

余談ですが、他の発信者の友人(アメリカ人)と話しているときに「そうそう!」と激しく首を振ったことがあります。
日本人って「良い!」と思ったコンテンツにリアクションする人は少ないのに、「自分の(または一般的な)考え方に反する」と思ったコンテンツには厳しいコメントをつける人が多いと。もちろんすべての日本人がそうじゃないですよ。日本人の方からも優しいコメントやDMをいただいたことはあります!(少ないですが笑)

ここでお伝えしたいのは、「海外の人に向けて発信することは怖がるようなことじゃない」ということ。日本人でも、英語がネイティブじゃなくても、ときどき失敗しても、たいてい温かく受け止めてもらえます。世界の広さや日本への愛を感じられるのも、海外向け発信の醍醐味です。

海外向けのSNSの可能性は大きい

まだ多くの人が気づいていない、海外向け発信の魅力が伝わればうれしいです。自分もやってみたいなぁ…と思っていただけたら、こちらの記事もおすすめです。私のnote記事の中でダントツで人気の記事です。

私もこの記事の中に書かれているいくつかの方法でマネタイズしています。

現在の私のSNS状況

さて、ここからは実際の私のアカウントについて近況や今後の展望を書きたいと思います。

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