だれでもないどこにもいない

足場や地点、どこを向いているかよりも、どんな立ち方をしているかを気にして生きていたい。…

だれでもないどこにもいない

足場や地点、どこを向いているかよりも、どんな立ち方をしているかを気にして生きていたい。 理解されるのが好きじゃないくせにたまにこうして筆を執っています 大きいひとりごとです 誰にも読んでほしくないです 寂しいとか言う言葉で片付けられるのが嫌いです 自己矛盾とずっと戦っている

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0にもなれない

前を向けないから俯くのだけはやめようと思った 周りがわたしを見たときに諦めてないってポーズさえ見せられたらなんでもよかったから 頑張るとか楽しいとかどうでもいい、透明でいさせてほしい 透明でいたい 動いてたら考えなくていいから楽だなと思う 正解を探せば責められることもない 不安さにつけ込まれるのが怖い 誰もわたしに興味が無いのを知ってるからエゴを出すより芯のないものでかわしていたい 責任をとれない、とおもう 何かをもらうのが怖い ギブアンドテイクにおいてわたしはなにも返せない

    • 誰かのひとりごと

      クラスメイトが「前髪切りすぎて死にたい」ってツイートしてたのを見た、今日も学校に行けなかった。それはお前の言葉じゃないんだよ、お前にその言葉を使われたらわたしはどうやってこのしんどさを言語化したらいい?ひとりでもがくしかない私を嘲笑う立場の人がわたしと同じように死にたいって軽々しく言うからおかげで今日も死ねない お前がその程度で吐く死にたいより私が死にかけながら思う死んでたまるかの方が重たいことに安心する 私も死にたいけどお前の死にたいと同じだと思われたくないから 死んでたま

      • ひとりごと

         ずっと自分の世界に生きていると、外に出たとき全員が異邦人か宇宙人にでも思えてくるというか、私以外の生命体が存在することを信じられずに毎回新鮮に戸惑ってしまう。私が見ている世界が夢じゃないこと現実と呼ばれる類のものであることを示す手段がわからないから、「自分以外に同じように生きている人間がいる」ことが、"事実に近い"という認識しかできない。人を信じられないと言うと、騙されてきた過去があるだとか裏切られるリスクが怖いからだとか、そういうふうに思われて勝手に同情されたりするけれど

        • 会話

          君は突然酷く暴力的になるね、肉体でも言葉でも目線を介してでもなく、心に張った薄い膜を黙って勢いよく剥がすみたいな暴力を振るうね、そうやって感情を殴りつけるから君の心がひりひりするんだよ。痛めるのは拳の方がまだマシだよ。その傷はどうやったら癒えるの?自傷行為と一緒だよ。瘡蓋を剥がすことが癖になればずっと治らないよ。自暴自棄になっていないから余計に心配なんだよ。意志を持って刃を振るうのはもうやめてほしい。君が君を滅ぼしていく様を見たくない。 ごめんね。

          知らない

           君みたいに歪んでしまえたらよかったのにな。普通とそうではないの境目を千鳥足で歩いているから、どっちの振りをしても仲間に入れて貰えなくて、足掻けば足掻くほど一人を感じる。のにいつまでも「いーれてっ」を繰り返して拒絶されて、こういうのを馬鹿の一つ覚えって言うんだと思う。愚かだなあと思ってるのに辞められないところが一番救いようがない。  どこでもないところまでおちてしまっている君、君のいる場所は寂しいですか。  もし、君が寂しいと答えたとして、そこでしか味わえないであろう寂しさを