懐かしい匂い

こんにちは。今日はhappyな一日でしたか？そうでなくても記事をお読みくださり、ありがとうございます！

ところで、皆さんの幼かった頃に覚えている”匂い”ってありますか？

何かで読んだことがあるのですが、記憶に深く残るのは”匂い”が一番なんだそうです。

私の幼いころよく嗅いだ匂いっていうのか
これを嗅ぐと、「懐かしい～」「あ～小さかった頃を思い出す」
という匂いがあります。

それは、

石炭

の匂いです。

若い人は、石炭といってもピンときませよね？

黒い石、石が炭になったもの、炭が石のように固まったもの、
蒸気機関車が蒸気を出すために、水を沸かしていた燃料、
５０年前には、学校でも保育園でも、公共の場所で使われたストーブの熱源・・・なんて言えばいいのかな？
コークスって言うのかな？
駅の匂い、枕木の匂いって言うのかな？

写真で見ると、

石炭！

こんなものです。
いい匂いとは言えないかもしれないけれど、これが私の好きな、幼いころの匂いなんです。しいていうなら、アスファルトと木炭の匂いを足して２で割った感じの匂いでしょうか。

なぜかというと、
父は、炭鉱で働いていたんだそうです。福岡県にある三池炭鉱です。
爆発事故のある数時間前に出てきたそうで、もし遭遇していたら今の私はいないわけです。

その後、父は大牟田市の金属加工工場で働いていました。三池炭鉱の近くの大牟田市は、国鉄大牟田駅に出れば、それこそ
「石炭」の匂いがしていました。

母の実家が大牟田だったため、母の実家に行くついでに、父を迎えによく行ったものです。当時は国鉄で、ディーゼル車だったように思います。
大好きだった父を、母と兄と３人で、汽車に乗って大牟田まで迎えに行く・・・。

着いて、汽車を降りると「石炭」の匂い！！

この匂いが好きにならないはずがありません。

今の私を作っている原風景の一部が、
石炭の匂いなんです。

みなさんの、原風景にはどんな匂いがありますか？

一度、振り返ってみると懐かしいかもしれませんよ。

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今日も、最後までお読みくださりありがとうございました。

明日も暑い一日のようです。
ご自愛くださいね！！