そそられる商品づくり
和牛 三姉妹(御徒町)
instagram.com/p/CyBbPTUPzlh/…
これはそそられますね!
まず、霜降りの和牛はキャッチーですね。
高級食材はキャッチーにしやすいですが、その中でもそそられるものとさほどそそられないものがあります。
例えばあわびとか、高級食材なんですが、写真を見てもちょっとそそられにくい人の方が多いです。
ただ、和牛はその分、もはやありふれています。
なので、とりあえず和牛使っときゃウケるだろ!とやっても、もうお客様は見慣れています。
ですから、和牛且つ、見慣れない、そしてそそられるものを作る必要があります。
こちらのお店、まず3種類あるのがいいですね!
男性は主に、美味しければ同じものをいっぱい食べたい、女性は主に、美味しいものをちょこちょこいろいろ食べたい、というのがあります。
3種類用意することで、女性のいろいろ食べたいを満たしつつ、3つとも和牛は変わらないので、男性のいっぱい食べたいも同時に満たしています。
また、これまたなぜかそそられてしまう卵といくらを乗せています。
元々の動物の本能からなのか、卵やいくらは思わずそそられる人が多い食材です。
そして視覚的にメリハリがつくようにキャビアをちょこっと添えたり奥の丼の色を青にしたりしています。
このメリハリも大切です。
同じような色ばかりでのめっとしていると、一つ一つを即座に認識するのが難しくなり、画像を頭で理解しようとし始めると、もう思わずそそられるみたいな効果が薄くなってしまいます。
高級感の演出も素晴らしいと思います。
さぞかしいいものなんだろうという印象を与えます。
高級感はミスると逆にチープ感になるわけですが、器の色合い、模様、盛り付けなどから絶妙な高級感が出ています。
飲食はアミューズメント🍽️
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