大学入試と大学生活⑤
今から約3年ちょっと前、長男の大学進学が決まろうとしてた平成最後の1月から3月初旬、新生活への準備を進めることになった。
4月までとにかく時間がない。
住むところ云々はある程度、準備仕掛けてたので、まあ大丈夫、何を揃えて何を買わないといけないのか、子どもの巣立ちなんてうちでは初めての経験やったし。
あのバタバタした思い出の3月までを振り返ってみます。
計画書的なものを作った
なにより初めてのことばかり、途中で訳わかんなくなってしまうのを避けるため、A4の用紙に計画書みたいなものを年末以前から準備してた。
受験にかかる費用(センター試験、二次試験、私立大受、試験当日
の宿泊代、交通費など)
パソコンやプリンター購入費
スーツ代
一人暮らし時に必要な家電(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど)
通学に必要な自転車
他にも新生活に必要なものなど、ピックアップし、手持ち資金を項目毎に分配しておきました。
受験費用の問題
受験費用に関しては、ある程度受ける大学が絞られてたこともあり、うちはまだ費用的には少ないほうだったかも。
センター試験(今は共通テストっていうのかな)で18000円、私立大学で30000円代、多くの学校を受験すれば、当然費用は多くかかる、でもこればっかりは子どもの意向を叶えてあげたいと思えばやむを得ない。
もう一つは、受験先が遠方であったことで必要だった宿泊費について、これは前年の早い段階で、いくつか希望していた大学から近い宿を予約しておいた(ネットで受験生に向けた宿として、いくつも紹介してあった)
ただ、長男のようにセンター試験の前後で受ける大学が変わった場合、予約していた宿はすべて白紙で、ただちにキャンセル手続きをおこない、新たに受験する大学近隣の宿を探さなければなりませんでした。
それが1月の後半、心配しながらも、なんとか宿を手配することができたのでホッとした。
準備にこだわったもの
個人的な考えかもしれん、パソコンとスーツ、自転車、この3つは妥協しないことにしてたんです。
パソコンは学生さん必須アイテムやし、極力ハイスペックなものを与えてあげたかった。
スーツなんてリクルートスーツでいいやん、とも言われた。
いや、これは自分の苦い経験からくるこだわりで、昔、高卒社会人で、スーツが必要で、なんでもいいからって安いのを買い、いざ入社式に行ってみると、自分の出で立ちがなんか安っぽく感じたことがトラウマになったんで、子どもにはそんな思いしてほしくないっていう、ただそれだけの理由。
自転車については、多少頑丈なものでないと、もし故障したなんて言われても助けにいけないから。
この3つ以外は、安ければ安いほうがいいって感じで色々と1ヶ月で準備したのです。
次男については、進学先が早く決まったこともあり、長男の時の経験も踏まえ、落ち着いて新生活の準備はできたと思う。
大学でも高校でも、進学する時期は子どもはもちろん大変、しかし親もまたいろいろと大変やったなと痛感した。
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