見出し画像

成功談ばかりじゃなくて失敗談から学ぶことも多いはず

まだ私が中学生だった頃、いくつかの教科の中でも、特に英語が面白くて、はじめて習う単語や文法を覚えていくことが新鮮で、テストの結果もまあまあ良かったと思う。

好きな教科だけあって、授業も集中して聞いてたような思い出があり、今でもハッキリと覚えてるのは、中学3年当時の英語を担当してた先生が、受験でのアドバイスとしてある日の授業中に話してくれた内容です。

「自分の志望校があるとして、例えば合格した先輩から、こんな勉強をして合格できました!っていう成功談ばかりじゃなくて、残念ながら不合格になってしまった先輩の失敗談からも学ぶことのほうが重要な場合もある」

先生曰わく、合格(成功)した人は苦労した部分が切り取られて伝わってしまう場合があり、逆に不合格(失敗)した人は、こうすれば良かったなど失敗事例を明確に教えてくれるってことでした。

気難しい強面の先生って感じだったけど、好きな教科も相まって、子どもながらに妙に心に刺さるアドバイスだったなぁと。

このアドバイスを思い出した理由としては、今の状況に当てはまってると思うことがあり、副業としてライターを続けてる中で、なかなか次のステップアップに繋がらないことが悩みなのです。

どうすればって思いで、きっかけを作ろうとネット記事や、書籍から成功談を学ぼうとするものの、今一つうまくいかない。

それで、ふと英語の先生の言葉が蘇ってきたという訳なのです。

「成功した」
「順調に成功に向かってる」
「その通りやってよかったです」

確かに、何で上手くいくんだろう?凄いなって思う。(まあ単純に自分が要領悪いだけかな)

とりあえず、ライターでもっともっとレベル上げたいと思う中で、これまで何がダメで、何が足りないのか、本業の忙しさを理由にしてきた部分も大いにあるし、過去の失敗を洗い直すことから始めよう。

この記事が参加している募集

忘れられない先生

noteの世界には、たくさんの素敵な記事が溢れています。この場所で一人でも一つでも自分のnoteを通じて繋がることができれば嬉しいな