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「カスタマイズ」「トッピング」で利益UP!いくつかご紹介します

とある、いつもお世話になっている人に何かプレゼントをしたと申し出た時に、「ナイキのシューズが良い」という非常にポップな回答がきました。もちろんOK。好きなものを選んでよいですとお伝えしたら、スマホで色々探し始めました。私も一緒にスマホを見ていたのですが、びっくり。今って、スニーカーを自分好みにカスタマイズしてオーダーできるんですね(笑)。時代遅れですみません(笑)。やけにびっくりしました。

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値段を見ると、上の「ナイキ エア フォース 1 LOW」は、カスタマイズ自由で14,300円(税込・2022年6月19日現在)。そこで思い出したのですが、私も以前、汎用品のエア フォース 1を買ったのですが、その時は12,000円(税込・たしか2021年の秋くらいに購入)ほどでした。それで思ったのですが、「あれ?原価なんてほぼ同じじゃん」です。靴のことがめちゃめちゃ好きであれば、あまり気にならないのですが、私は普通に好きなくらいなので、「カスタマイズできる」というインセンティブだけで利益が数千円上がる、という点が非常に面白いなーと感じたのです。

※ちなみに、エア フォース 1は結構人気なので、汎用品の人気の色は結構売り切れています。そういう方は、カスタマイズでわざわざ同じ色を作って早く納品してもらう、ということもしているそうです。(デリバリー価値もあるんですね!)

「カスタマイズ」「トッピング」という価値ポイントは、利益率アップの定石

そう考えてみると、世の中結構これで売り上げを出しているもの、あるなーと思いました。代表的なのはスターバックスですね。スタバの飲み物は、トッピング・カスタマイズがかなり自由に出来ます。

ホイップを入れたり、フレーバーを足したり、エスプレッソを追加したり、あとは牛乳を豆乳(ソイミルク)に変えたり。色々ぶっこむと1,000円近くになることもありますが、びっくりするくらい人気だそうです。私の知り合いにも、週に何回も買っている人がいます。自分好みに飲み物を作ってくれる(それに、美味しい)という価値が、価格UPよりも上回っていることを示す良い例ですね。ファーストフードのハンバーガーのトッピングとかでもよくあるサービスです。

居酒屋でも似たようなものがあります。先日、お付き合いの深い社長さんと入ったお店で、焼酎のボトルを安く出していたので頼んだのですが、セットで頼まないといけないお水・炭酸・氷・レモンが結構割高でした(笑)。別に悪いことではないですが、「いやーよくできているなー」と妙に感心してしまったものです。

よくよく考えると、私のネイルサロンでも、基本デザインの他に色々トッピングすると追加料金がかかりますから、似たようなことをしていました(笑)。ただ、今まで追加ではお金をいただいても、「カラー変更」など『変えること』は無料にしていたので、折を見て、追加料金をいただけるかチャレンジしてみたいと思います!


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