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【SWAN 白鳥】素敵な素敵な京極小夜子姫

大都芸能の有能秘書のジェー…水城さんから

「小夜子姫もよろしくお願いします」

と言われていたので、ちょっと本気出しました。

しかし!

子どもの頃に比べて真似絵をあまりやってなかったため、勘が戻らない😨

途中、なぜか「はいからさんが通る」の花村紅緒さんの顔になりました😨

そのまま描こうという誘惑に負けそうになりましたが、小夜子姫へ忠誠を誓っておりますので、紅緒顔になった時点で全部消しましたよ!

珍しく長い時間をかけ、作品中に姫と称えられる憧れの存在、京極小夜子さんを描きました🙌が、やはり小夜子姫とはなんか違うんです。ごめんなさい。

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参考画では小夜子姫の胸元が覚えていたものより開いていたので、自主規制で詰めました。

だって、京極小夜子姫は穢れてはならない聖なる存在なのですから。

・京極小夜子姫

・お蝶婦人

・姫川亜弓さん

は私の尊敬するご婦人達です。

この3人に共通するのは類稀なる美貌とたゆまぬ努力と誇り高き精神。

姫川亜弓さんが美貌にあぐらをかくことなく演技を磨き、お蝶婦人がテニスの練習に手を抜くことがないのと同様、京極小夜子姫も日本を代表する才能を持ちながら日々バレエの練習に打ち込みます。

息を整えながら流れ出る汗をフワフワのタオルで拭う姿のなんと高貴なことか。

確か、この時点で小夜子姫は高校3年生です。

小学生だった私は高校生になったら自然とこのような品が出てくるのだと信じていました。

が、現実は甘くありませんでした。

さて、世界的な成功を収めた後、小夜子姫は不運な怪我を負うことに😢

当時、このシーンは本当に辛く涙が止まりませんでした。何度読み返しても、泣けたものです。

今思い出しても切なくなります。

そのため、悲劇のシーンは真似絵ではなく化け物ちゃんとねずみ様で再現します。

舞台中に倒れ込む小夜子姫と、その瞬間を見ていた真澄ちゃんの図です。

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あれ?

なんだか泣けませんね?描いていて笑い声さえたててしまいました。

ごめんなさい。練習直後の小夜子姫の真似絵で力尽きてしまい、悲劇のシーンまで描く余力がなかったんです💦

「SWAN 白鳥」は本当に名作です。

月並みな表現ですが、登場人物達の努力が胸を熱くさせます。バレエの解説書としてもかなり優秀なものでもあります。

絵がまた本当に美しいのです。

主人公の聖真澄さんの運の良さはマンガならではなのですが、そこに到達するまでの努力が本当に尊いです。

皆様の心に少しでもなにかが残せたら、と思っております。

もっと伝わる文章が書けるよう、これからも精進せねば🙌

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