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野菜を切るとモヤモヤする

まな板の上に残る小さな切れ端にいつも悩まされる。野菜をまな板で切った時に出る細かなアレである。みじん切りや千切りにすると特に何粒もしくは何カケラか残るあの野菜達を、全て鍋やフライパンに入れてしまい

あの何粒、もしくは何カケラかを残したことにより、グラム数が変化するのでは、とたまに考える。しかし、味付けや量はいつも大雑把なので、それはまあいい。

先日もブロッコリーを切った時、ため息が出た。粒がまな板に沢山散らばったからだ。

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最近ではブロッコリーを切る時は下にビニール袋を置く。片手に持った状態でツボミの部分を切り落とし、ビニール袋に入れていくためだ。

まな板の上でツボミと茎を分けると粒がバラバラと落ちるので、ビニール袋に切り落とす方法はなかなか良い考えと思う。その後冷凍庫に入れておけば使う時楽だし。

そのまま使いたい時は鍋の上で、レンジで茹でたい時には耐熱皿の上でツボミを切り落とす。

だが、どうしてもまな板の上でツボミと茎を切り分けなくてはならない部分がある。そうなると、アレがまな板の上に残るのだ。

使わずに残る粒、もったいないなと思う。全部余すことなく使ってしまいたい。

洗い流せば、良いのかもしれない。でも洗い流すのは悪いことをしているような気がする。水分と共にキッチンペーパーでふき取るのも同じ。ふき取ったものは料理に使うのではなく捨てることになるからだ。

食いしん坊なのか、ケチなのか、エコロジストなのか。野菜を切る時はいつもモヤモヤする。

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